アイドルグループ『日向坂46』小坂菜緒（18）が5日、東京・イイノホールで映画『ヒノマルソウル～舞台裏の英雄たち～』（監督：飯塚健／配給：東宝）完成披露イベントを田中圭（36）、土屋太鳳（26）、山田裕貴（30）、眞栄田郷敦（21）、飯塚監督、元日本代表スキージャンプ選手・西方仁也氏、原田雅彦氏が登壇し、司会はTBSの杉山真也アナウンサーが務めた。
1998年の長野オリンピックが舞台。日本中が歓喜に沸いたスキージャンプ団体、大逆転の金メダルの光栄を陰で支えた25人の感動の実話を映画化したもの。
本作は新型コロナウイルスの影響がなければ昨年には公開されていたとあり、それがようやく観客の目に触れられるところまで来たということで小坂は「ようやく1年を通してみなさんに届けられることを嬉しく思います」と、しみじみ。
小坂は劇中ではオリンピックを夢見る、唯一の女子高生ジャンパー・小林賀子役を演じた。そんな小坂の印象的だったシーンについて「オリンピックが中止になりそうとなったときに、私の言動で流れを変えるというシーンがあったんです。でも、普段の私は、そんな思いきったことができなくて、小林賀子だったからこそ言えたセリフでした。大人みんなの気持ちを動かせたシーンというのは印象的でした」と、感慨深げだった。
映画『ヒノマルソウル～舞台裏の英雄たち～』は5月7日より全国公開予定！
