今江大地 河下楽と手を“恋人つなぎ”でノリノリ!主演舞台の主人公「クソ野郎」から評価一転や、清水順二からSnow Man・深澤辰哉&佐久間大介に「絶対に負けないでほしい」とエール

今江大地 河下楽と手を“恋人つなぎ”でノリノリ!主演舞台の主人公「クソ野郎」から評価一転や、清水順二からSnow Man・深澤辰哉&佐久間大介に「絶対に負けないでほしい」とエール7

 関西ジャニーズJr.の今江大地(25)、河下楽(20)が7日、東京・有楽町のオルタナティブシアターでSHY BOYプロデュース舞台『ラン・フォー・ユア・ワイフ』公開ゲネプロをお笑いコンビ『流れ星』ちゅうえい(42)、女優・新垣里沙(32)、緒月遠麻、我善導(39)、津山直紀、清水順二とともに開いた。

 2人の女性との2つの家庭のあいだを行き来し“重婚ライフ”を満喫しているタクシードライバー・ジョン(今江)が主人公。しかし、その二重生活で嘘を隠すために嘘を重ねていき、ついには2人の妻・メアリー(新垣)とバーバラ(緒月)をはじめ周囲まで巻き込んでの大騒動に発展していく……。河下はジョンの住むアパートの住人スタンリー役を演じており、ジョンの嘘にガッツリ巻き込まれる役となっている。

 ゲネプロでは、嘘に嘘を重ねるジョンと、それに加担せざるおえくなったスタンリーが、嘘がバレそうになったときに目を引くリアクションを連発し、笑いが巻き起こることも度々なものとなっていた。

 終演後にキャスト陣で会見を開催。会見直前には記念撮影が行われたが、何かポーズをと求められると今江と河下が手を“恋人つなぎ”するお茶目な一幕もあり、和気あいあいといった様子が。

 そして、ゲネプロの感想を問うと、今江は「緊張してましたが楽しかったです」と手応えがあったようで「精いっぱい頑張ります」と、初日へ向けての意気込みを。

 一方、本作で舞台初出演となる河下は「とにかく楽しめました」と言いつつ、話が来たときのことへは、「まず信じられなくて、何回も聞き直したんです!でも現実で(苦笑)。絶対にヘマをしてはいけないと思いながらけいこをやってきました」。

 今江へは、2つの家庭を持つジョンをどう捉えているかとの質問が。「ありえへんなと思いました。ジョンはクソ野郎というか(苦笑)。変なやつだし、嫌なやつやろうなと思っていたんです。けど、実は断れない、良いやつというか、ちょっと弱い情けないやつなんだろうなって。初め好きじゃなかったんですけど、いまは大好きです」と、理解できる部分があったそう。

 そんな座長の今江について新垣は、「ジョンとは違って、普段から真面目で、懸命にけいこに挑んでいる姿を見て、私自身も刺激を受けてけいこをしていました。ジョンとは全然違います!」と、そのひたむきさを褒め、緒月は「けいこ当初から可愛らしさをおしげもなく出してくるんです。それにお応えしようかなというくらい可愛らしさを出してくださって」と、魅了されていたようだった。

 記者からは今江へ河下のけいこ中の印象について尋ねた際に、「コロナの状況があって、お話を頂いたときに上演できるのかなという気持ちもありました。でも、精いっぱい頑張ろうと思いました」と、どこか噛み合った返答ではない様子が。清水は「自分のことばっかりだな!(笑)」とツッコむと、気づいたらしく照れ笑いする初々しさを窺わせつつ、あらためて河下については「関西ジャニーズJr.でもともと仲が良かったので、頑張ろかって。でも、僕がちょっとだけ先輩なので、ちょっとだけお兄ちゃんやろうかなと思いました」と、奮い立ったようだった。

 一方、本作で舞台デビューを果たすちゅうえいは「胸いっぱい、頭いっぱいいっぱいで1つも覚えてません」と、苦笑い。けいこを通して「個人的に思ったことがあるんです」と切り出したちゅうえいは、「けいこ中はみなさんずっとマスクで、いまみんなの、フルのお顔を見たんです。それでマスクをしているときに(今江が)サンシャイン池崎みたいにずっと見えていて。これはいままで居pったことないです。池崎とお芝居しているみたいでした」と、感想を伝えていた。

 ほかにも清水は「SHY BOYプロデュースの舞台は今回で3度目で1作目の『キャッシュ・オン・デリバリー』はデビュー前の『Snow Man』の深澤辰哉と佐久間大介。2作目『ザ・フォーリナー』は元『宇宙Six』の江田剛とジャニーズJr.の高田翔だったんです。今回、なんとなく、1作目の佐久間・深澤のときを思い出したんです。佐久間・深澤も初めてのお芝居をやるんだ、翻訳劇でセリフも何万語もあるもので、難しい翻訳シリーズをよくぞ乗り越えたなという感じたんです。そのころを思い出しつつ、今江くんは佐久間くんと仲がいいというので、『絶対に負けないでほしい』って言ったんです。2人はその作品によって僕個人は『Snow Man』がデビューしたんだくらいに思っていますので、2人がこの作品によって事務所に認められてステップアップしてデビューするようになってほしいなと思っています。ですから、僕としては2人にできるだけのことをしてきたつもりです」と、熱い胸の内を。

 清水は続け、「だから、印象的には、身を削って彼らが努力してきたことは涙ぐましくて、まだまだ荒削りなだけに、本当にこれからが楽しみな2人だと思います」と、背中を押し、これに今江と河下は聴き入っていた。

 舞台『ラン・フォー・ユア・ワイフ』東京公演は7日から14日まで有楽町・オルタナティブシアターにて、愛知公演は23日から25日まで名古屋ウィンクあいちにて、大阪公演は27、28日に大阪・サンケイホールブリーゼにて上演予定!

 ※今江大地過去記事
 ・今江大地 4月上演予定の舞台主演で2人の妻がいる設定に「とんでもないヤツです(笑)」!本格的な外部出演初の河下楽は「先輩の今江さんが一緒なので心強いです」
 ・関西ジャニーズJr.・今江大地 初主演舞台ゲネプロで「足震えて」緊張の心情!キャスト陣がカーテンコールの今江の歩き方をイジり倒す

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