タレント・井上咲楽(21)、お笑いコンビ『FUJIWARA』の藤本敏史(50)と原西孝幸(50)が28日、東京・渋谷のTOY VOX渋谷スタジオで暗闇キックボクシング・フィットネス『TOY VOX』&昆虫食レストラン『EAT FOR E』記者発表会に登場した。
b-monster株式会社(ビー・モンスター)が5月1日より同時オープンする2つの施設の発表会。1つめの施設は、世界初のヴァーチャルトレーナー『Vパフォーマー』が指導してくれる暗闇キックボクシング・フィットネス『TOY VOX』(トイヴォックス)。2つめの施設は、ミシュラン一つ星フレンチレストラン『sio』(シオ)のオーナーシェフ 鳥羽周作氏とコラボレーションした昆虫食メニューのサステナブルレストラン『EAT for E』となる。
「触角と虫の格好できました」という本日のコーデを説明した井上。まずは、運動の話題が振られ、井上は「バリバリやってますね」と切り出す。とくにランニングだそうで、「走るのが大好きで毎日10キロ走ってます。フルマラソンも走るくらいに好きです。フルマラソンは東京マラソンの1回ですけど、ハーフマラソンは何回か走っています」というほどなのだそうだ。
イベント中盤には、『Vパフォーマー』のコーチングを原西が受けることに。本編35分のうちの5分を受けていたが、かなりハードな様相で終わる頃には息が相当にあがるものに。しかし、音楽に乗せてテンションのあがるものだっただけに、応援で観ていた井上としては「別世界にいるみたいで、観ているだけでやりたくなりました」と、心躍るものだったようだった。
後半には昆虫食の話題へ。井上は、趣味に昆虫食があるといい、「もうおうちの冷凍庫は昆虫でいっぱいです!」と笑い、「結構こだわってますね。お味噌汁の出汁をコオロギでとったりとか、おやつも昆虫食を50種類くらい持ち歩いて摂取してたり、スナック感覚で結構発酵食品とかも、実家で作った味噌とか、ぬか漬けとか食べてます。体の8割は昆虫でできてますね」「セミの鳴き声を聴くだけでおいしそう!ってなります」というほどなのだとか。
『EAT FOR E』で提供予定の昆虫食メニューの蚕(カイコ)を使ったサステナブルプロテインガパオライスを3人で試食することに。井上は、「カイコは臭みがでるから昆虫仲間間でも分かれるんですけど、これは違いますね。カイコの処理の方法おいしいです。追いカイコをしたいくらい!」と、興奮しながらメニューを考案した鳥羽シェフに熱く思いをぶつける。
藤本も見た目でおののいていたが、一口食べると「こんなクリーミーなの!?」と驚き、「うまかったらうまかったで、仕事がなくなる!」と、罰ゲームなどで食べていた昆虫食の常識がくつがえったといい、これに鳥羽シェフも「やってよかったと思います」と、感激で声を震わせていた。
■TOY VOX、EAT FOR E所在地
東京都渋谷区宇田川町20-11 渋谷三葉ビル地下1、2階