俳優・佐藤健(31)が主演し現在公開中と6月4日より2作連続で公開予定の映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』(監督:大友啓史/配給:ワーナー・ブラザース映画)。本作の出演キャストたちの“本気”を映し出した、約2分ほどのアクショントレーニング映像が30日、解禁となった。
漫画家・和月伸宏氏の漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』シリーズが原作。実写映画では、2012年8月に映画『るろうに剣心』が公開され最終興行収入30.1億円と反響を呼び、14年8月1日公開の『るろうに剣心 京都大火編』は最終興行収入52.2億円、同年9月13日公開の『るろうに剣心 伝説の最期編』は最終興行収入43.5億円とシリーズ累計の興行収入は125億円以上、観客動員数は980万人を突破し、大反響を呼んだ。
現在、映画『るろうに剣心 最終章 The Final』は公開中だが、オープニング3日間で興行収入7.45億円を突破するなど、ファンが公開を待ちわびていた様子が伝わってくるものとなった。
本作最大の魅力である超絶アクションのほぼすべては、俳優自ら演じていることが特徴。数々の死闘を繰り広げてきた主人公・緋村剣心役の佐藤健は、斬れない刀<逆刃刀>を使用し、全身を使った華麗なアクションを披露。それはまるで、剣の速さ、身のこなしの速さ、相手の動きの先を読む速さという三つの速さを最大限に生かした剣心が使う「飛天御剣流」を再現している。
そして『最終章』では、剣心のすべてを奪い破壊をもくろむ雪代縁役に新田真剣佑が参戦。縁と斎藤一(江口洋介)が列車内で対峙し、警官たちを次々となぎ倒していく、一連シークエンスも映し出されている。縁の人間離れした強さと破壊力を体現した新田の身体能力で繰り広げられる強力なパンチや回し蹴りといったパワフル&スピーディな中国拳法、殺意剥き出しの壮絶なバトルが生み出されるものとなっている。
ほかにも驚異の腕力で敵を叩き伏せる相楽左之助役の青木崇高や、男性キャストと肩を並べ、バク転などを交えた俊敏で軽やかなアクションを魅せる巻町操役の土屋太鳳、得意の剣を次々と振りかざし攻撃する隙を与えず、圧倒的な力差を見せつける斎藤一役の江口洋介など、全力で取り組む姿を披露している。
アクション撮影へ佐藤は「このシリーズには特別な想いがありますし、今回は剣心にとって間違いなく最も重要なエピソードですので、自分のすべてを捧げる決意で臨みました。シリーズで一番迫力のあるものにしたいと考えた時、“潔い”アクションシーンにするべきではないかというのが僕の想いでした。洗練されたアクションだけを濃密に凝縮して見たことのないものを作りたいと、大友監督とアクション監督の谷垣さんと、現場でゼロから作り上げていきました」と、エピソードを披露している。
■アクショントレーニング映像
https://youtu.be/GVouT3FBYGs
映画『るろうに剣心 最終章 The Final』は公開中!
※関連記事
・佐藤健 蒼井優が明かす意外と抜けた一面や「腹が立ちました」というほどの強い愛があるもの?「るろうに剣心 最終章 The Final」初日に藤原竜也から動画メッセージも
・佐藤健主演「るろうに剣心 最終章」TVスポット映像2篇が解禁!迫力満点の剣がぶつかるシーン、剣心×薫のシーンも
・佐藤健主演映画「るろうに剣心 最終章」本予告編解禁で過去について打ち明ける姿なども!3月24日に「GLOBAL FAN SESSION」開催もアナウンス
・佐藤健演じる緋村剣心の姿が収められた映画「るろうに剣心 最終章」写真集発売へ!返り血を浴びながらも剣を握る壮絶姿も
・佐藤健「るろうに剣心」を300人斬りの後の新田真剣佑との戦いに「物理的に足が上がらなくなる」と限界超えアクション!大友啓史監督とジャンプフェスタで対談
※記事内写真は(c)和月伸宏/集英社 (c)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会