女優・夏菜(28)、岡本夏美(19)、グラビアアイドル・天木じゅん(21)、森咲智美(25)、俳優・上杉柊平(25)、木下ほうか(53)、お笑いトリオ『パンサー』尾形貴弘(40)が2日、東京・六本木内でインターネットテレビ局AbemaTV『ハケンのキャバ嬢・彩華』制作発表会見に登場した。
「AbemaSPECIAL チャンネル」において、今月9日午後10時より放送される「AbemaTV」と朝日放送(ABC)による共同制作ドラマ。夏菜演じる主人公の御倉花が、昼間は信用金庫の受付という冴えないOL、一転、夜は源氏名・一条彩華となり、お客やホステスのトラブルを解決する「伝説のキャバ嬢」として大阪・ミナミのクラブ「セ・ラ・ヴィ」を舞台に大活躍するという物語。夜の街にはびこる悪を成敗していくという痛快ドラマだ。
岡本は彩華に憧れる新人キャバ嬢・舞役、天木は同店のキャバ嬢・ユーリ役、森咲はアリス役、上杉は花に好意を持つ信用金庫の同僚・志田亮介役、唯一彩華の正体を知る同店店長の城金貴輪役を木下が演じる。
女性キャスト陣は胸元がセクシーにバックリ開き、そのスタイルの良さがひと目で分かるドレス姿で登場。夏菜は女優人生史上未だかつて着たことがないというほどの、大胆に胸元と背中が大きく開いたセクシードレスだそうだが、「最初はこれでテレビに出ていいのかと思っていたんですけど、一張羅なので着ていくうちにハマってます」と、惜しげもなくその美スタイルを披露。
連続ドラマの主演は2012年の朝の連続テレビ小説『純と愛』以来なうえ、10年ぶりのキャバ嬢役。それでも夏菜は、「私的に、やってみると性に合っているのかすごく楽しくて。やってみると成敗する役でもあるので」と、どうやらドラマも楽しんでいるよう。ただし、劇中に出てくるキャバ嬢のゲームには「笑いをこらえるのだけが大変でした」とのことだった。
会見でもドラマの撮影中でもどうやら天木がムードメーカーだったようで、自身のことを「ユーリ役の天木じゅんちゃんです。よろしくお願いします!」とちょっと度胸のいるあいさつすると、夏菜は楽しげに笑っていたが、「ズコッ!2度滑り」と、めげないマイペースな姿で和ませる。
そんな夏菜について天木は「格好いいのもそうですけど、いつかこういう女性になりたいというのもありました。本当に綺麗で美しくて。すりすり」と、すり寄ると、夏菜は照れのあまり「穴があったら入りたい」とまで言わしめる。
今回の発表会はクラブ「セ・ラ・ヴィ」 の東京店オープンということで、尾形がお客様第1号として花束を持ってお祝いに駆けつけ。4人の女性陣によるキャバクラでの接客という寸劇が行われる。寸劇とはいえ美女に囲まれた尾形は鼻の下を伸ばしまくり、“愛してる”ゲームなるにらめっこと「愛してる」という言葉を組み合わせ、負けたキャバ嬢は電話番号を教えるというゲームが。顔芸と絶妙の間で天木、森咲、岡本を撃沈させた尾形だったが、夏菜は20センチの超近距離に近づいたうえ、肩に手を回すという大サービスもあり、これには尾形も大興奮で白旗を挙げていた。
報道陣からは、天木に最近何かゴシップはないかと無茶な質問が飛ぶと、木下が「あのことじゃない?」と意味深な笑みを浮かべていたが天木は「このドラマで夜が舞台なので、お酒がすごく弱かったんですけど、このドラマでお酒が強くなっちゃったっていうキャラ破りなことが起きました」と、小さな動きがあったようだった。
最後に夏菜から「いままでなかった夜の描き方な作品だなというのが観て頂ければ分かると思います。うっぷんが溜まっている方へ」と、呼びかけていた。