『第58回ギャラクシー賞』贈賞式が2日、都内で開かれドラマ『MIU404』がテレビ部門の選奨を受賞したことが発表となった。
『ギャラクシー賞』は、テレビ、ラジオの番組、関係者といった放送文化の発展と向上に貢献した番組や個人、団体等を称える賞として毎年開催されている賞となる。
『MIU404』(TBS系)は綾野剛、星野源がW主演。初動捜査のプロフェッショナル『機動捜査隊』(通称:機捜)が事件を追う姿を描いたもの。綾野は身体能力は高いが刑事として逸脱することが多い伊吹藍役、星野は観察と社交性は高いものの自分も含め他人を信用しない志摩一未役を演じた。そんな2人がバディとしてさまざまな事件を解決していくこととなり、回を追うごとに話題が沸騰していったことでも知られている。脚本はドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』『アンナチュラル』を手掛けた野木亜紀子氏が担当。
『第58回 ギャラクシー賞上期』テレビ部門に入賞していたが、今回の贈賞式では14本のノミネートのなかから選奨と発表。その紹介では、「野性的な伊吹藍(綾野剛)と理性的な志摩一未(星野源)を中心に、架空の警視庁第4機動捜査隊の面々が犯罪者だけでなく社会の片隅に生きる人々を懸命に見つけ出そうとする。エンタメと社会性を両立させたドラマである」と、アナウンスされた。
なお、同部門大賞は林遣都主演のドラマ『世界は3で出来ている』(フジテレビ)が輝いた。
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※記事内写真は「第58回ギャラクシー賞贈賞式(主催:放送批評懇談会)」