お笑いコンビ『サンドウィッチマン』の伊達みきお、富澤たけしが2日、都内で『第58回ギャラクシー賞』贈賞式に登壇した。
『ギャラクシー賞』は、テレビ、ラジオの番組、関係者といった放送文化の発展と向上に貢献した番組や個人、団体等を称える賞として毎年開催されている賞となる。『サンドウィッチマン』は「卓抜な芸人力で人々の気持ちと向き合い、笑いの力で人々を励まし、東北の『心の復興』に並走してきたことに対して」テレビ部門の個人賞を受賞した。
2人はおなじみのスーツ姿で登壇。富澤は「“寝耳にお湯”という感じです。この勢いでベストジーニスト賞を」といえば、伊達も「阿部寛さんと方を並べられて嬉しいですね」と、ひょうひょうとしたコメントで会場を沸かせる。
2人は3年間好感度ランキングで1位を獲っていることが発表ごとに話題になっているが、この理由を問うと、伊達は「東北新幹線のなかで(アンケートを)取っているんだと思います」と、冗談を飛ばしつつも「わからないんでうしょね。2人とも太っているというコンビというのがいないから?」といえば富澤も「フォルムでは?」と、首をかしげる。
さらに司会が、「真摯に向き合っている部分は?」と質問すると、富澤が「ちょっと、何言ってるか分からない」と、おなじみの“伝家の宝刀”の返しで、司会者も思わず「ありがとうございます」と、笑顔だった。
最後に東北の方々へのメッセージを求められると、伊達から「直接見た、直接聞いた情報を届けていきたいと思います。東日本大震災から10年過ぎたら過ぎたで、また問題が出てきていて、汚染水と処理水の違いというのを伝えていきたいと思います。僕らも原発に行って初めて知ったこともありました。海辺の方の大変さも感じています」と、気持ちを伝えていた。
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※記事内写真は「第58回ギャラクシー賞贈賞式(主催:放送批評懇談会)」