俳優・菅田将暉(28)が11日より全国放映されるミスタードーナツ新TVCMむぎゅっとドーナツ『パンのふり』篇に登場する。
ミスタードーナツでは、国産小麦の小麦粉と食パンづくりにも使用する湯種製法から生まれた『むぎゅっとドーナツ』を開発。CMではこれを菅田が初体験するというもので、菅田の「むぎゅ」というセリフだけでさまざまな感情を表現しているのが特徴。最初は頭の中で疑問形だった「むぎゅ?」が徐々に実感の「むぎゅ」へと変わっていき、ついには「むぎゅ!」としか言いようがないと確信していく姿を見せており、最後はもぐもぐしながら「パンのふりって」と、つぶやくような姿も見せる。
本CMの撮影の日は、実はミスタードーナツのCMをいくつも撮影していたのだとか。むぎゅっとドーナツ『パンのふり』篇はこの日の最後となる撮影だったが、菅田は、疲れたそぶりをまったく見せず、「よろしくお願いしまーす!」と、元気なあいさつとともに、颯爽と現場入り。今回の舞台として用意された『むぎゅっとドーナツ』型のソファーを見るや、「作ったんですか、このソファー?すげー!」と、目を輝かせ、「めっちゃ座り心地か゛いい!」と立ったり座ったりを繰り返しては、指先でツンツン。さらには、「ありそうで、なかなかないデザインですよね」「これを家に置くなら、かなり広いスペースか゛必要だなぁ」と、想像をめぐらせつつ、後ろに回り込み、全体の形状がどうなっているのかを確かめたりなど、観察していた。
撮影の際のカメラは、新商品『むぎゅっとドーナツ』を眺めながらのものとなり、初めての食感を味わう菅田の表情やリアクションを、別々のアングルから狙う2台のカメラで同時に撮影。スタッフから新商品を受け取った菅田は「はじめまして」と『むぎゅっとドーナツ』へ初対面のあいさつ(?)を交わすと、「不思議な顔してるなぁ」とつぶやきなか゛ら、まずは新商品をじっくりと観察。その独特の見た目を“いかにしてお茶の間に伝えるのか”がポイントということで、菅田は監督とあれこれ熱心に話し合いながら、持ち方や持つ位置、角度を変えて、インパクトのある見せ方を追求していた。
食べるシーンでは、カットがかかった瞬間、「うまっ!」と目を大きく見開いた菅田。その後も『むぎゅっとドーナツ』を裏返したり、表面や中身の生地を穴か゛空くほど見つめたりして、くせになる噛みごこちを探っていた。ちなみに、食べカットはわずか3テイクでOKが出ていたが「甘すぎない甘さもいいですね」と、堪能していたよう。そのテンションのまま臨んだラストカットでは、監督の「むぎゅっとドーナツか゛愛おしくてしょうがない、そんな表情でお願いします」という指示に見事一発OKで応えていた。
撮影後に菅田へのインタビューが行われた。以下全文。
――新商品「むぎゅっとドーナツ」の新しい食感を表現するに当たって意識したことは?
菅田:食べたまんまを表現した感じですね。弾力があって、もちもちっとしてるけど、今までのドーナツとも違う食感だったので、文字通り、“むぎゅっ”を意識して撮影しました(笑)。
――「むぎゅっとドーナツ」をどんな時に食べたいですか?
菅田:食べるシチュエーションを選ばなそうですよね。意外としっかり歯ごたえがあって、朝でも、昼でも、外でも、家でも、どんな時でもいけそうな気がします。おやつに、ってだけな感じもしないというか。甘すぎない甘さも良かったですね。
――パンのふりをして食卓に並べてほしいと、この「むぎゅっとドーナツ」はひそかに思っているらしいです(笑)。
菅田:イケるんじゃないでしょうか。料理とも合いそうだし、けっこうイケると思います。
――周りの人に「むぎゅっとドーナツってどんなの?」と聞かれたら、どう答えますか?
菅田:パンみたいな新しいドーナツ、ですかね(笑)。
TVCM『パンのふり』篇は15秒で11日より放送!なお、『むぎゅっとドーナツ』の発売を記念し菅田をキービジュアルとしたスペシャルテイクアウトボックスを数量限定で用意しているといい11日からドーナツはそのボックスに箱詰めしてお持ち帰りできるとしている。(※ダースボックスとハーフボックスのデザインは共通。表面と裏面でデザインが異なる)
※ミスタードーナツ過去関連記事
・菅田将暉「“フォンダン”でした(笑)」とお茶目な連発!ミスタードーナツ新商品新TVCMについに登場で地元・箕面のミスタードーナツ1号店に行っていたとも【インタ部分全文】