女優・広瀬すず(19)、森川葵(22)、俳優・竜星涼(24)、健太郎(20)が9日、東京・新橋のスペースFS汐留で映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』(監督:三木孝浩/配給:ワーナー・ブラザース映画)恋愛応援スペシャル試写会イベントを開いた。
漫画家・河原和音氏が『別冊マーガレット』(集英社)で7年間連載していた累計発行部数570万部突破の
劇中の制服姿で150人の前に現れた4人。広瀬は「ドキドキしています(笑)。きょう初めて制服姿でカメラの前に立っているので」とはにかむと、女子高生たちを見回しつつ、「私こんな元気だったっけって?」と、ちょっぴり戸惑いもあるそうだ。
続く、竜星はなぜかかすれ声で、広瀬は「大丈夫?」と尋ねると、竜星は「みなさんのパワーをもらって潤えばと思っています」と、意気込んだり、健太郎は、藤岡という生徒が恋のライバルである伊藤先生よりアドバンテージがあった点を問われ、「先生より近い距離でいられるし、弓道部で近くでフォローできるのでそこは強みかなって」と、解説も。
本作のどこにキュンとしたかへ、広瀬は伊藤先生から辞書で頭をポンとやってもらうところだそうで、「観ていていいなと思いましたけど、そのシーンはキュンとしました!」とのこと。森川はラストシーンだそうで、そこでは響に大人っぽさを感じたそうだ。
ほかにも、自分の演じた役以外で演じてみたい役ヘ健太郎と竜星はお互いの役を挙げて“相思相愛”ぶりを見せたり、森川は森本レオ演じる校長先生とのこと。広瀬は、伊藤先生を挙げ「自分の動きで周りが変わっていくという役を自分の動きで周りが変わっていくという役をやってみたくて」と、女優としての意見を口にしていた。
9月の完成披露試写イベントで主演の生田が行っていた女子中高生らが抱えるリアルな恋のお悩みに答えていくことに。仲が良すぎて距離が近い男子にどうアピールするかという質問へは頭を悩ませる4人だったが、質問者がボディータッチをすると「やめろよ~」と言われると聞いて広瀬は「それは好きだよ!私、行ける気がする!頑張れ!応援してます!」というと森川も、「好きか聞かないと発展して行かない気がする」と、アドバイス。
続けて、先生が好きという女子高生へは、広瀬は、「後悔したくないなら、卒業してから告白したほうがいい」と背中を押し、竜星からは「相手の心にも残ると思うから」と、大人な意見も。ほかにも、健太郎から「俺じゃダメ?」と言われたいというリクエストに名前付きで3連発披露し、広瀬は「こっちが熱くなりました」と笑えば、竜星も「女子高生悶絶と書かれるよ」とコメントし笑いを誘ったり、4人で受験生へエールを送ったりと楽しげだった。
最後に広瀬から「好きな人というのがテーマですけど、純粋な気持ちで走れるものが、今この瞬間しかないと思うので、1歩背中を押せるような作品になっればと思いますし、人を思うことの素晴らしさ、人を好きになる素晴らしさを忘れてほしくないなと思っています」と、呼びかけその場を後にした。
映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』は28日より新宿ピカデリーほか全国ロードショー!