柳楽優弥の決意の表情、ほほえみにわずかな切なさの有村架純、空を仰ぎ遠くを見つめる三浦春馬さん……「映画 太陽の子」新ビジュアル解禁や11月に全米公開発表

柳楽優弥の決意の表情、ほほえみにわずかな切なさの有村架純、空を仰ぎ遠くを見つめる三浦春馬さん……「映画 太陽の子」新ビジュアル解禁や11月に全米公開発表3

新ビジュアル

 俳優・柳楽優弥、有村架純、三浦春馬さんらが出演している現在公開中の『映画 太陽の子』(監督:黒崎博/配給:イオンエンターテイメント)。本作が全米公開が決定し、インターナショナル版予告と新ビジュアルが17日、解禁となった。

 太平洋戦争末期に存在した「F研究」と呼ばれる日本の原爆開発の事実が入っており、軍の密命を受けて研究した京都帝国大学・物理学研究室の若き科学者・石村修(柳楽)らの青春を通して描いている。修の幼馴染・世津役を有村、修の弟・裕之役を三浦春馬さんが演じている。

 公開2週目を迎えた本作に、新たなビジュアルが登場。激動の時代の中で、“原爆研究”の密命を受けた科学者の石村修は、研究の葛藤を秘めながら決意を感じさせる表情を見せ、石村兄弟が密かに思いを寄せる思われ人・朝倉世津は優しいほほえみにわずかな切なさを感じさせ、戦地から帰郷し束の間の休息に心を休める弟の石村裕之は、空を仰ぎ遠くを見つめる……。各キャラクターそれぞれの想いと迫りくる時代のうねりが交錯した新ビジュアルとなっている。

 なお、本ビジュアルが使用されたA5サイズのポストカードが8月21日より全国の公開劇場にて、本作を鑑賞する観客へ、数量限定での配布が決定している(※配布劇場についての詳細は、作品公式ホームページをご覧ください)

 また、本作の全米公開が11月12日に発表。ロサンゼルス、ニューヨーク、サンフランシスコなどでの公開を予定。あわせてインターナショナル版予告とビジュアルも解禁。科学の行く末にあるものが希望なのか絶望なのか、緊迫感あふれる映像。

 全米公開が決定したことを受けてプロデューサーの森コウ氏は、「製作当初から多くのアメリカの方に見ていただきたいという気持ちがあり、今は公開が本当に待ち遠しいです。手応えは既に感じていて、賞レースに絡む可能性を高く持っていると思います。アメリカ人の原子爆弾の捉え方は日本とは全然違うものですが、意識としては同じくとても高いもので、間違いなく興味を引くものだと思っています。しかし、最も重要なのはその興味の部分ではなく、実際に作品をご覧いただいて、ストーリーや俳優のみなさんの演技がアメリカでどう評価されるのか。そこに期待しています」と、コメントを寄せた。

 『映画 太陽の子』は公開中!

 ■インターナショナル版予告映像 YouTube リンク
 https://youtu.be/dadmQLOjq8I

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 ※記事内画像は(c)2021 ELEVEN ARTS STUDIOS / 「太陽の子」フィルムパートナーズ

柳楽優弥の決意の表情、ほほえみにわずかな切なさの有村架純、空を仰ぎ遠くを見つめる三浦春馬さん……「映画 太陽の子」新ビジュアル解禁や11月に全米公開発表1

インターナショナル版ポスター