女優・是永瞳(22)が18日、東京・千代田区の日枝神社で『日枝神社広報大使』任命式に出席した。
昨年9月の『第1回ミス美しい20代コンテスト』グランプリに輝いた是永。小学生のころから習っている空手で鍛えられた凛とした美しさと落ち着いた美しさが、同神社が求めていた「若い力とあふれる希望」と合致し、7代目の同神社広報大使に就任!今後は同神社の七五三の告知や、12月下旬に放映が予定される東京メトロの車内ビジョン・ポスターなどの広告の出演、来春2月3日の節分祭の特別ゲストとして活動することとなる。
まずは社殿内で就任式が行われることに。巫女服姿で現れた是永は、約20分厳かな雰囲気のなか就任式をつつがなく済ませた。
終了後には囲み会見を開き、「巫女さんというお仕事が憧れだったので、すごく嬉しいんです!年末の除夜の鐘を毎年家族と一緒に行くのでそのときに、巫女さんにいつも案内してもらっていたので憧れが強くて。自分のことですけど、ちょっとドキドキしたという感じでえっ!私じゃない私に出会えた感じで、新しい一面が見つかったなって思いました」と、ご機嫌。
広報大使にちなんで七五三の思い出を尋ねると「7歳のときに行って、雨をもらうんですけど、毎回食べる度に乳歯が折れて(苦笑)。その雨のおいしさを知っているからかいまは健康な歯に生まれ変わりました」と、笑みがこぼれた。
今クールのドラマ『ドクターX』の5代目秘書・中谷恵子役で女優デビューしているが、その演技へは、「技術的にまだまだですけど、西田敏行さんや遠藤憲一さんとか温かい声をかけて頂いて、落ち着かせてもらっているなって」と、現場には溶け込めているそう。
同作主役で事務所の先輩の米倉涼子(42)については、「現場や事務所でお会いした時はあいさつして、いつも『背が高いね』と言われるんです。『ありがとうございます』って緊張してそれ以上話せなくて」と、はにかんでいた。
目標はアン・ハサウェイやアンジェリーナ・ジョリーを挙げ、「アクションがカット割りではなく、スピードとか切れもある、きちんと出る女優さんになっていきたいと思います」と、アクションができる俳優を目指しているようだが「お話頂いたものはなんでもやりたいです。アクションだったりリポーターだったり。チャレンジを欠かさず頑張っていければいいなと思っています」と、同神社の広報大使とともに成長を誓っていた。