アイドルグループ『関ジャニ∞』の横山裕（40）、村上信五（39）、丸山隆平（37）、安田章大（36）、大倉忠義（36）が1日、都内で『ドラゴンクエストウォーク2周年アンバサダー就任発表会』に、ゲームデザイナー・堀井雄二氏、株式会社スクウェア・エニックスの柴貴正プロデューサーとともに登場した。
配信2周年を迎えたスマートフォン向け位置情報ロールプレイングゲーム『ドラゴンクエストウォーク』の2周年アンバサダーに『関ジャニ∞』を起用した。
『ドラゴンクエスト序曲』に乗せて登場したメンバーたち。これに横山から「このBGMで登場したのは感慨深いものがあります。ずっと子供の頃から、楽しんでいたドラクエ、大人になって仕事で携わらせて頂いて本当に感謝しています」と、大喜びといった様子から。
『関ジャニ∞』の起用理由について柴プロデューサーは、「堀井さんも僕も関西出身なんで……ということではなく（笑）」と、軽くボケをはさみつつ、「1人めちゃくちゃガチのユーザーがいるという話を業界筋から聞いたんです。それが横山さんなんです。僕らはプロモーションするときに気をつけているのが、新しいお客さんはもちろんですが、お客さんはすごくやってくれてて、いままでやってきたお客さんが、やっぱりCMとかタレントさんが出られたときに『ほんまにやってるの？』『どうせやってないんでしょ』という雰囲気になることが多いんです。ですが、今回ガチ中のガチがいるということでお話をさせて頂きました」というと、横山は照れ笑い。
横山がいかにガチなのか柴プロデューサーは「とはいえ、“ヘビーユーザーとはいえ”と思っていたんです。ですが、撮影のときにデータを見せ合いっこしたんですけど、これは『ヤバいぞ』と。僕は相当やってる方で、いろんなパラメーターがあるんですけど、ある意味僕を超えているところがたくさんあるんです」と、舌を巻くレベルだったという。これに横山は「僕だけじゃない部分もあって、マネージャーにやって頂いているときがあるので。希少なこころ（ゲーム内でもらえるパラメーターアップアイテム）が出るモンスターが出てくるときはマネージャーさんにお願いしてやって頂いたりしていました」と、自分ひとりの力だけではないと力説。
さらに、横山のガチっぷり話は続き、「それこそ、現場で最初、柴さんがプロデューサーの方って分からなくてお話をしてたんです。なんか、すげーやってる人がいるなーというノリだったんです。でもすごいやり込んでいた方だから尊敬してしまって、話が弾んで、それから『えっ、プロデューサーの柴さんなんですか！？』ってなって」と、ゲーム友達のようなところからの入りだったと告白。
ちなみに、その後、横山は柴プロデューサーとフレンド登録をしたそうで、「弟にめちゃくちゃ自慢しました」と話していたが、柴プロデューサーは「フレンド登録するといつプレーしているか分かるんです。いつ見ても2分以内……」と言い出し、これにはほかのメンバーたちもビックリ！ついには横山から柴プロデューサーへ提案があったといい「さっき裏で、『柴さん“助っ人”に登録してるキャラクターが弱いから変えといて』と言われました」と、話していた。
メンバーからみて横山のガチっぷりについては、村上は「始めたの相当早かったですよね」というと、柴プロデューサーは「始めた日も見させてもらったんですけど、ほぼほぼローンチ（2019年9月12日）と同時で」という。これに横山は「僕も友達から『めちゃくちゃおもしろいのがある』と聞いて、できて1ヶ月くらいで始めてました」とうなずき、村上は「ツアーで、楽屋でもやってました。当時はコロナの関係はまだ薄かったんで、地方に行けたときに『ご当地クエストが』なんやと言ってました」といい、続きを大倉が引き取り「ツアーの移動中にヘリコプターに乗ったんですけど、その中でもプレイしていたんです」とも。すると横山は「ヘリコプターでも反応するんですよ。おかげで海遊館のおみやげももらえました」とのことだった。
ほかにも、村上は「こころのことについても僕らのはるか上の次元の話をされているんです。僕は言われましたけど『お前はもう絶対に俺に一生追いつかれへんからな』といわれました。あらためて聞いてすごさを感じました」と、声を大にして訴えたが、横山は涼しい顔で「やってる時間が違うので」と、サラリと語っていた。
ここまでのトークは『関ジャニ∞』が登場してわずか7分ほどでかわされたものとなり、横山の相当な熱量を窺わせるものとなった。
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