お笑いコンビ『野性爆弾』のくっきー(41)、『雨上がり決死隊』の宮迫博之(47)と蛍原徹(49)が19日、東京・ラフォーレミュージアム原宿で『超くっきーランド』お披露目会見に登場し司会はピン芸人のタケトが務めた。
『超くっきーランド』とは、「ちがいを ちからに 変える街」という基本構想を打ち出す渋谷区が開催する「超渋谷展」とのタイアップ企画として、オープニングを飾る展示イベント。渋谷に関わりのあるクリエイター・アーティストとのコラボや、絵画、アート、動画など全14ものコーナーに分かれて展示が行われる。
会見場にはくっきーの歌う愉快な楽曲が流されスタート前からワールド全開!頭に花冠を乗っけて登場したくっきーは「渋谷とコラボで世も末ですわ!末って末広がりですよ」と、“舌好調”だ。
渋谷区観光協会の金山淳吾理事長は、かつて渋谷にあったエネルギーを取り戻したいという思いからくっきーの起用を決めたようで「理解不能な才能を見つけてしまったと。音楽でも最初は理解不能な文化から始まったので、(くっきーが)次の時代を彩る違和感として」と、かなりの期待を寄せた。
その展示でシアタールームをやろうと思ったきっかけは、同所で以前、『エヴァンゲリオン』を世に送り出した庵野秀明の展示を観た際に、「動画を流していはったんです。それがすごい格好良くて、それをちょっと5人くらいしか入れない軟禁部屋みたいなところで観れます」と、経緯とともに語ることとなった。
イベントではさらに、くっきーがモノマネしている写真を公開。そのなかで、宮迫の写真も公開されたが、宮迫といえば今年8月に『週刊文春』(文藝春秋)で不倫疑惑が報じられ、同誌記者の直撃にお相手とのことは「オフホワイトです」と発言し話題になっていたとあって、宮迫はその写真を自身のツイッターの肖像にしているそうで、「ただいま絶賛炎上中のTwitterのアイコンはこれになってます」と、ポツリ。
タケトからはなぜ炎上しているのか問われるも苦笑いを浮かべる宮迫。しかも、その宮迫のモノマネをしている姿でくっきーがTVに出たことがあるようで、宮迫は「このメイクしながらいらんこと言うなよ!この前、嫁とTVみてたときにやってて、嫁が黙って台所に行ったわ!」と、よほどの“いらんこと”を言った様子を伺わせ報道陣を沸かせていた。
ほかにも、報道後初公の場とあって、報道陣から「久々の公の場ですが、いまのお気持ちは?」との問いかけに「しんどいです」と、下を向いてしまう。さらに、いまの心境を色でたとえるよう声をかけられると、隣にいたくっきーを見ながら「くっきー色です」と、PRのために一役買っていた。
『超くっきーランド』は20日から22日までラフォーレミュージアム原宿にて!なお今後は巡回展も行われる予定だ。