モデルでタレント・水原希子(30)が15日、都内で『Tinder スペシャルトークイベント with 水原希子』に登場した。
18歳以上が利用できるソーシャル系マッチングアプリ『Tinder』を運営するTinder Japanが今月1日より、ブランドキャンペーンをスタート。そのアンバサダーは去年に引き続き水原を起用し、現在配信公開中のWebCMに出演していることからゲストとなった。
まずはCMのことについて質問が。その撮影へ水原は「いろんなシーンがあって、いろんな方々とコミュニケーションをとりながらでした。和気あいあいながら、カメラワークはこだわっていて、とてもいい雰囲気のなかでした。CM内でマッチした方たちとも、とても楽しいコミュニケーションができて、それがそのまま映ったかなと思います」と、出来に自信を。
イベントでは、ウィズコロナの生活により、少なからず「出会い」に影響を受けてきた大学生たちとともにトークを展開。そのなかで水原への質問として、自分で発信するものを作る時にどんなことを考えているのかという問に、「なるべく自分が心から好きと思えるようなパッションを持てるものを発信してますね。自分が楽しんでいるものは絶対に映ると思うのでそういうところを出してきたいなと」と、アドバイス。
話題がマッチングアプリのことへ。水原は大学生たちへ向け「いま若いので、とりあえず出会いまくって」と、呼びかけつつ、「本当に縁がある人だと、その人のことを思い出す瞬間があると思うんです。いつかあの人とのあの会話が面白かったなというきっかけが来ると思うので、もうちょっと気軽な気持ちで使っていって……と、そういうものじゃないですか。出会う人もいれば、そうじゃない人もいると思います。友だちになる人もいれば、いろんな関係性というものは変わってくると思うので、1つ1つの縁を大切にするということは大事なことだなと思っています」と、持論を。
オンライン上で知り合った相手と、オフラインで安心して会うための見極めをどうしているのかということへ、水原は「インフォメーションが多い人がいいなと思います。プロフィールでどういう人フォローしてるのかとか。Instagramをやっていたらそこを見に行ったり」という部分を見るとともに、「それだけで、どういう人か100%分かるわけではないです。そこで会いたいけど怖いというときは友達についてきてもらうとか、その条件を呑んでくれる人だったらとか、人の多いところで会うようにしたりとか。それで『嫌だ』っていったら変だし。そういう工夫をするのがいいかなと。私だったらそうするかな」と、自身の工夫を語っていた。
ほかにも、新型コロナウイルス禍での自粛期間に生まれた前向きなマインドはないかという質問に、「すごい変わったと思います。自分が何をしたいかということを真剣に考えるようになりました」という水原。「自分が苦しいと思うようなことを1つでも、多くなくして、楽しいと思えることとかパッションを持って楽しめるものとか」と、方向性を語っていた。