“キンプリ”ことアイドルグループ『King & Prince』神宮寺勇太(23)が29日、都内で『WOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマ准教授・高槻彰良の推察 Season2』完成報告会にアイドルグループ『Hey! Say! JUMP』の伊野尾慧(31)、俳優・岡田結実(21)、小池徹平(35)とともに登場した。
原作は作家・澤村御影氏の「准教授・高槻彰良の推察」シリーズ(角川文庫)。伊野尾が主演する完全記憶能力を持った民俗学の准教授・高槻彰と、神宮寺演じる過去に怪異を経験したことで嘘が分かる能力を手にしてしまった大学生・深町尚哉の凸凹バディが、「コックリさん」や「神隠し」といった怪異事件の謎に挑む異色の民俗学ミステリーとなる。今年8月から9月にかけSeason1が東海テレビ・フジテレビ系全国ネットの『オトナの土ドラ』枠で放送されており、その最終回から1年後がSeason2の舞台となっている。
伊野尾が登壇するなり「どうも異能(いのう)をもつ伊野尾(いのお)慧です……みなさん笑うところですよ」と、まさかのダジャレであいさつし、盛り上がったとあって、続く神宮寺は役名を説明した後、「神宮寺勇太です……シャッターチャンスですよ」と、キリッとして“対抗”し場内をいきなり和ませた。
Season2へ神宮寺は「現場でもSeason1より2つの方がより、(伊野尾と)仲が深まってずっとお喋りさせて頂きました。無言の空間がなくて(笑)」と、相当に楽しかったようで「Season1は高槻先生に引っ張ってもらった部分がったんですけど、1年経って大人になった尚哉が楽しめます」と、アピール。
さらに、姿勢にも違いが出ているといい、Season1では猫背だったのがSeason2では背筋がしゃきっとしている姿を実演してみせることもあった。
Season1からのべ4ヶ月にわたり撮影していたそうだが、予告編で小池と伊野尾が沼に浸かりながら対峙しているシーンの撮影の際には山奥に踏み入っていったそう。ここで神宮寺が岡田とともにテンションがあがった結果、「やっほー!」と、2人で遊んでいたという。そこに伊野尾も「やっほー!」というように誘ったそうだが、神宮寺はそのときの伊野尾の行動を再現。“やっほー”とやろうとしてすんとした表情で直前でやめるという姿を表現すると、伊野尾は、「仕事で行ってるのに、『観光客か!』というくらい、良い『やっほー』をやっていて、僕も誘われるんです。けど、僕31歳ですよ。恥ずかしくて『やっほー』って(苦笑)。許されるならプライベートで行って、やりたいですよね」と、照れ笑いしながらコメント。
しかし、神宮寺と岡田のエピソードはまだあり、作品にかけた怪異が現場で起こらなかったかという質問でも語られることに。伊野尾から、神宮寺と岡田が仲良くなった末に、あいさつを勢いのいいボディーランゲージでするようになったと証言すると、それを神宮寺と岡田の2人で再現しだし、伊野尾はあきれながら、「この2人のなかで、シリアスな芝居やるんですよ!怪異ですよ!」と、嘆きにも似たツッコみを飛ばした。
ちなみに、このときの神宮寺のボディーランゲージについては、「ぼくが昔家で飼ってたザリガニが、僕に家に帰ると、必ず威嚇するようなポーズをして迎えてくれたんです。それを急に思い出して、誰かにやってやろうと思って」と、詳しく解説。すると岡田が「威嚇って単語はいい意味じゃないですよね?」と問いかけると神宮寺は「良い威嚇ですよ。そのザリガニも良い威嚇でした」と、押し切っていた。
ほかにも、撮影中、しかも伊野尾が長台詞をいっている横で、おなかがどうしても鳴ってしまったという神宮寺は、「声量というか、“腹量”がすごくて……。ビックリするぐらいの音で。あのときは本当に、すいませんでした」と、お詫び。岡田も釣られておなかが鳴ってしまったということで、岡田も神宮寺と一緒にお詫びしていたが、伊野尾は「『なに2人して腹をすかせてるんだよ!』って。小池さんには助けられました」と、小池に救いを求めていたそうだ。
『WOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマ准教授・高槻彰良の推察 Season2』は10月10日より全8話でWOWOWにて放送・配信スタート!なお第1話は無料放送となる。
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