橋本良亮、戸塚祥太、河合郁人、五関晃一、塚田僚一によるアイドルグループ『A.B.C-Z』と、落語家・三遊亭円楽が4日より公開となる森永製菓株式会社の『板チョコアイス』がWEB動画『アイス噺家Z 篇』に登場する。
同社では、4日より『板チョコアイス』と日本の伝統芸能『落語』がコラボレーションした「板チョコアイス大喜利」キャンペーンを展開。これにともないCM動画が制作された。
CMでは『A.B.C-Z』が噺家(はなしか)となり、師匠役を円楽が務める。古典落語の名作『まんじゅうこわい』を下敷きに、なぜか「板チョコアイスが怖い」という塚田の不思議な言動を巡って、現実と仮想の世界が目まぐるしく交錯する創作小噺を通じ、「板チョコアイス」の魅力と本キャンペーンの世界観を訴求していくというもの。
高座で小噺(こばなし)を披露する円楽師匠。「あるところに一組のアイドルがおりまして……」と切り出すと、お話の世界に切り替わり、『A.B.C-Z』の楽屋の様子が映し出される。河合らが「今年も『板チョコアイス』のCMが決まった!」と大喜びしていると、突然叫び声を上げ、「こわいんだ、『板チョコアイス』が……」と1人だけブルブル怯え出した塚田。「食べた時のパキっとした音」も「ベルギー産のチョコ」も「こわい」と、不思議な言葉を並べ立てる姿を見て、4 人はけげんそうな表情を浮かべるも、「怖い板チョコアイスってどんなやつ?」という橋本さんの発言をきっかけに、メンバー同士でワイワイ大喜利が始まる。と、そこへいつの間にか円楽師匠が乱入。パチンと指を鳴らすと、舞台が大喜利空間へと切り替わり、円楽師匠司会のもと、噺家に扮した「A.B.C-Z」のメンバーによる『板チョコアイス大喜利』が幕を開ける。
「こんな『板チョコアイス』は嫌だ」「『板チョコアイス』の新しい食べ方 いったいそれは?」というお題に、戸塚、五関らが次々と応じるが、円楽師匠の評価はなかなか厳しく、ダメ出しされてばかり。そうしてメンバーがあれこれ答えている最中も、相変わらず塚田さんは「『板チョコアイス』こわ
いよ~」と耳をふさいでいます。CM キャラクターに選ばれたにもかかわらず、なぜか「板チョコアイス」に拒否反応を示す塚田。このままではCM撮影ができないと判断したメンバーたちが最終的に取った行動と、それに対して塚田が見せた意外なリアクションとは果たして……!?
撮影での大喜利シーン。ここでは司会役の円楽師匠が発した「滑ってるよ」「ピントが合ってない」「天狗だね」「まだまだひよっこ」という言葉が次々と現実になって、実際にメンバーの身に降りかかるという演出がポイントとなる。本番中はその場の状況に応じて、『A.B.C-Z』メンバーは、アイドルらしいクールなポージングや、バラエティー番組などで磨かれたコミカルなリアクションを次々と披露することとなった。
さらに、メンバーたちは円楽師匠に普段の高座などでさりげなく実践しているという、足が痺れにくい方法を伝授してもらう一幕もあった。
撮影後には『A.B.C-Z』メンバーへインタビューが敢行された。以下全文。
――撮影の感想をお聞かせください。
河合:塚ちゃんだけでしょ、3年連続で「板チョコアイス」の動画に出るのは。
塚田:そうだね。第1弾がお芝居のアイスアクター、第2弾がアイスサスペンス。そして、今回が大喜利だったんですけど、すごく明るく楽しい内容で、男女問わず世代も関係なく、たくさんの方々に見ていただきたいと思います。
――大喜利のシーンはいかがでしたか?
河合:まず、円楽師匠の前で大喜利をするっていうね。
五関:緊張するよね。
河合:ものすごいプレッシャーの中で。
橋本:果たして大喜利なのかという不安は、ちょっとありますけど。
河合:そうだよね。本場の方に聞いていただくと。でも、精いっぱいやらせていただきました。
――動画の見どころは?
戸塚:やっぱり塚田さんですね。「板チョコアイス」のことを、ずーっと怖がってるんですよ。
河合:怖がってたねぇ。
戸塚:3年連続で出ている塚田くんが、そんなに怖がるのは何でだろうって。
河合:1番好きなはずなのにね。
塚田:そう。それほど向き合って、一周しちゃったんだよ。俺にこの役が務まるのかって。
河合:はいはいはい。
戸塚:いやもう、見事でしたね。
河合:迫真の演技。
戸塚:日本アカデミーの主演男優賞にノミネートされる演技でしたよ。
五関:怖がる役で。
塚田:狙いたいですね(笑)。
――円楽師匠との共演はいかがでしたか?
現場の雰囲気や印象に残っているエピソードがありましたらお聞かせください。
五関:塚田が円楽師匠に、「いつも何時間ぐらい正座されるんですか?」とお聞きしていて。
河合:撮影の合間にね。
五関:僕らはあまり正座する機会がないので、結構早い段階で足がしびれちゃったんですよ。
河合:たしかに。
五関:なので、ごまかす方法を伺ったら、「実は僕たちも何か喋りながら、いろいろ体勢を整えたりしてやってるんだよ」と。そのエピソードが印象的でした。
河合:びっくりしました。長い時で、1時間ぐらい正座しているとのか。
塚田:お話に集中していて、足の痛みなんて吹き飛んじゃうみたいなんですよね。
河合:でも、最後終わって、後ろにはけていく時の段差はすごい気をつけていると仰っていました。そこでみんな転んじゃいそうになるからって。その裏話を聞けました。
――「チョコたっぷり」が魅力の「板チョコアイス」ですが、皆さんが堪能したい、または体験したい「○○たっぷり」がありましたらお聞かせください。
河合:僕はもう、たっぷりジャニーズに浸かりたいですね。今はカウントダウンライブとかも、みんなで集合できないんですよ。以前は、ステージ裏の衣装を着替える場所が、ジャニーズのタレントさんであふれかえるんですよ。そこを、自分が出番じゃない時にうろうろするのが好きで。
――そういった場所でみなさんのことをいろいろ観察されてるんですね。
河合:そうなんですよ。昨年はできなかったので、今年こそはたっぷりジャニーズを味わいたいですよね。
――そこでいろんなネタを仕入れると。
河合:ネタって言わないでください(笑)。
五関:いやもう、ネタだろう。
河合:ネタじゃない。エピソードトーク。
塚田:ちょっとイジってるところもあるもんね。
河合:イジってない。
五関:たぶん先輩も離れていくよ。
河合:俺の周りから? でも、ネタじゃないですから。かっこいいんです、みなさん。
塚田:僕は体のこととか気をつけていて、多少食事制限もしているんですけど、そういうのを取っ払って、「板チョコアイス」を朝から晩まで食べたいので、「板チョコアイス」たっぷりですね。でも、食べ過ぎはよくないです。
戸塚:何でもそうですよね。いいものでも、摂取しすぎると良くないですから。
塚田:ちょっと1回目やってみたいなって。もう本当に好きなものしか食べない、みたいな。
河合:撮影の合間に、はっしーと話していたんですけど、「板チョコアイス」はチョコとバニラの割合が1番バランスいいよね。
橋本:いろんなチョコバニラアイスの中でも、「板チョコアイス」って本当にトップレベルの美味しさだと思うんですよ。この箱を見た瞬間に早く口に入れたいなっていうのがありましたね。
塚田:食べたくなっちゃうよね、見てると。
戸塚:ちょっと僕も1個、夢語っていいですか? これの、逆バージョンも食べてみたい。
河合:ああ!
戸塚:中がチョコで、外がバニラアイスでコーティングされてる。外側は白なんだけど、食べたら内側がチョコ、みたいな。
河合:ああ、逆。「逆板チョコアイス」ね。
戸塚:「逆板チョコアイス」。どうですか、これ。ちょっと食べてみたいなと思います。
橋本:ありなのかなぁ。
河合:また違うんじゃない。後からチョコの味が来るんじゃない。
戸塚:チョコの方が多くなるんですよ、だから。
河合:そういうことだよね。いいなぁ、それ食べてみたいな。
――A.B.C-Zのみなさんが新しいことにチャレンジする姿が話題となる「板チョコアイス」WEB動画ですが、今後挑戦してみたいことは?
五関:今回の動画で、実は僕、一瞬だけひよこになるんですよ。なので、次回は、全員何かしら動物になるというのはどうですか?
河合:アニマル? じゃあ、あれ伏線なの?
五関:伏線。実は。
――次回の作品で、なぜひよこだったのか、伏線が回収されるわけですね。
五関:そういうことです。
河合:じゃあ、もうみんな動物スタートとか?
五関:そうです。僕は鶏です。
河合:大丈夫かな。
五関:大人の鶏。
河合:大人になってるんだ。
――そのほかに、何かチャレンジしたいものはありますか?
塚田:折り紙ですね。
戸塚:その心は?
塚田:やっぱ折り紙折れると、手先が器用みたいな感じじゃないですか。あと、この「板チ
ョコアイス」の箱とかで、何か「板チョコアイス」アートみたいなのも面白そうじゃないですか。
戸塚:おいおい、プラン変わったな(笑)。
河合:折り紙、関係ねー。
塚田:なんかアートにして、恐竜や飛行機を作ったりとか、できるのかなと思って。そういう技術があればの話ですけど。
河合:皆さん、お気づきですか? 塚田さんが全部、「板チョコアイス」を絡めて回答していることに。でも、絡めてはいるんですけど、話が全く絡み合ってないんですよね。全部無理やり。折り紙のくだり、何だったの?(笑)
塚田:折り紙、良くない?
■動画URL
https://www.youtube.com/watch?v=iWgQU8_DEMI
■キャンペーンサイトアドレス
https://www.morinaga.co.jp/ice/itachoco/ogiri/
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