永野芽郁「あと4時間くらいしゃべりたい」!主演映画「そして、バトンは渡された」サプライズ登場で黄色い歓声や「それは頑張るしかない!」と励ましたこととは?

永野芽郁「あと4時間くらいしゃべりたい」!主演映画「そして、バトンは渡された」サプライズ登場で黄色い歓声や「それは頑張るしかない!」と励ましたこととは?3

 俳優・永野芽郁(22)が20日、東京・スペースFS汐留で映画『そして、バトンは渡された』(監督:前田哲/配給:ワーナー・ブラザース映画)学生限定試写会イベントにサプライズ登場し、学生たちから歓声を受けた。

 作家・瀬尾まいこ氏が上梓し2018年2月に発売直後から、感動傑作との多数の反響が大きな話題を集め、累計発行部数100万部を突破している本屋大賞受賞作品。血のつながらない親に育てられ4回も名字が変わった女子高生・森宮優子(永野)と、わけあって料理上手な義理の父親・森宮さん(田中圭)と暮らしている。一方、何度も夫を替えながら自由奔放に生きている魔性の女・梨花(石原さとみ)は愛娘・みぃたん(稲垣来泉)を残して姿を消してしまった。一見関係のなさそうなこの2組の親子だが、優子に届いた手紙をきっかけに交差していくこととなり……。

 会場には高校生と大学生が集まるなかでのものに。場内では田中から学生へ向けたメッセージ動画を上映し、その最後に「優子ちゃ~ん、よろしく~!」の名前をコールし、場内が暗転し「はーい!」と永野がサプライズで登場し場内は黄色い歓声に沸き返ることに。

 しかも永野は、「私一緒に観ていたんです!だから、すすり泣いている声がすごく聴こえててなんだか嬉しかったです!それと、久しぶりにみなさんの声が聴けた気がして、やっぱりすごく嬉しい感じです」と、観客たちに感激していた。

 さらに、上映後ということもあって「そうだ!ネタばらしし放題だ」と楽しげな永野は、「初めて完成作を観たときは冷静に観れなくてドキドキしちゃってて。あらためてきょう観て撮影のことを振り返ってて。前回の完成披露試写会のときは舞台あいさつをした後に上映だったので、上映後の反応を見るのが初めてなんです!届くものがあったと思うと嬉しいです」と、手応えを感じたようだった。

 学生たちからは、鑑賞直後の本作の感想や質問を受けるコーナーを開催。そのなかでなかなか眠りにつくことができず早寝早起きできないという学生から早寝早起きできるようになるように応援してほしいとのリクエストがあり、これに永野は「それは頑張るしかない!」と、励ましたり、「早寝早起きは得意な方で、仕事上早く起きて夜遅くなることもあれば、時間が決まっていないので、そこには対応できるようになってきました。コツ?眠れないときは、寝よう寝ようと思わないで寝ないことです。それで次の日まで頑張って起きて、夜になったらちょっと早い時間で寝れば……という方法を私はしてますけど、あまり良くないでしょうね」と、自身の体験も語っていた。

 ほかにも、学生時代をどう過ごしたらいいかという質問に、「大人の人たちから『勉強をしておくべき』『勉強は今しておくべきだ』だと言われていたんです。そのときは、本当に面倒くさいと本当に思っていたんです。でも、いざ自分が社会人になって、あのときに強制的に椅子に座って勉強できるというのって貴重だったんだなって思って。気づいておけばよかったと思って。だから授業の半分くらいは聴いておけばよかったなと思って」と、アドバイスをしていた。

 そんな学生たちとのやりとりをして、「あと4時間くらいしゃべりたい!」と、後ろ髪引かれるような気持ちになっていた永野。「自分たちが作ったもので、感動してもらったりとか喜んでもらえることが嬉しくて、あらためてこの作品を届けられて良かったです!」と、笑みともにイベントを終えていた。

 映画『そして、バトンは渡された』は29日より全国ロードショー予定!

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