俳優・堺雅人が主演したドラマ『半沢直樹』(TBS系)が27日、都内ホテルで開催された『東京ドラマアウォード2021』内の作品賞<連続ドラマ部門>で優秀賞を受賞。授賞式には福澤克雄監督が出席した。
「倍返しだ!」のセリフでも視聴者を惹きつけた型破りなバンカー・半沢直樹の姿を描いた作品。2013年にドラマ化され、その続編として2020年7月から9月にかけて放送され、再びの人気を博した。
福澤監督は「コロナの真っ只中で、本当なら4月から放送だったのですが7月に移って、撮影も大変だし、役者さんに接近戦をお願いしたんです。毎回お医者さんや看護師さんに来て頂いて、完璧な感染対策の中でやらせて頂きました。20分に1回換気して、ほとんど本番で、テストなしでやりました」と難航した撮影を振り返った。
さらに、続編について言及することもあり「頑張って作っていきたい。できれば半沢直樹が頭取になるぐらいまでやってみたいなと思っています。続けられるなら続けさせていきたい」と、意欲を語っていた。