タレントで女優・伊藤萌々香(23)が6日、東京・ブックファースト新宿店で3冊目となる写真集『であい。』(ワニブックス)発売イベント前にメディア向けの取材に応じた。
伊藤にとって約4年ぶりとなり、ロングヘアを本作の中で30センチほどバッサリと切ったり、ランジェリー姿での撮影も初挑戦。可愛さだけではないアンニュイな大人びた表情などが楽しめる1冊に仕上がっている。
美脚が映える衣装で登場した伊藤。本書へ、「2冊出させて頂いたときは、今よりどちらかというとアイドルっぽい、キャピキャピした王道の感じだったんです。でも、今回は自分も作る過程から相談させて頂いて、前回までとは違った感じになりました」と、思いを語る。
2020年まではダンスボーカルグループ『フェアリーズ』のメンバーとして活動していた伊藤だが、本作ではタイトルに1人で活動することへの気持ちも込めたようで「『であい。』と、ひらがなというのがポイントなんです。いままでは英語で格好良くという感じでしたけどグループ活動ではなくなり、素の自分を出したくて、ひらがなにして。それと、ソロ活動になった自分に新しいファンの方にも出会ってほしなと思ってこのタイトルにしました」と、前を向いた。
具体的に前の2冊とどう違うのかへは「1、2冊目は水着が多かったんですけど、今回はランジェリーをやってみました。だから前回より大人っぽくなっていると思います」とアピールしつつ、「同性の女性の方にきれいだなと思ってもらえるように撮ってもらいました」と、気合も入れたそうだ。
そんなランジェリーカットの撮影ではハプニングもあったといい、「恥ずかしかったんです!自転車で通った人に3度見くらいされて、夜の工場の前での撮影だったので不審者と思われたと思います」と、とにかく印象に残ったようだった。
今年で活動10周年を迎えるが、「ファンの人にリプとかで『10周年だね』と言われて気づきました。最初は1年経った、2年経ったと意識していたのですが、10年経つとあっという間だなという感じがしていて。それで、10年この業界にいられるのはすごいことだなと思いました」と、しみじみ。
さらに今年は『ガールガンレディ』、『にぶんのいち夫婦』『演じ屋』と3作のドラマに出演しており『フェアリーズ』時代とはまた違ったファンができたそうで、「1人の活動になってからも新しく好きになってくれる方がいるという反応を頂いて嬉しく思っています」と、手応えを。
今後は「いままでやらせていただいたのは裏表とか嫌な女とかそいいうのが多くて、すごく好きなんですけど、今度はめっちゃ地味な役やってみたいです。キラキラしているというより陰キャな感じ。見せたことないのでやってみたいです」と、期待を語ることもあった。
本作は6月10日に発売されており、新型コロナウイルスの影響によりイベントが延期されていたということもあり、伊藤は、「2年ぶりくらいに直接会うんです。ファンの方にも5ヶ月待たせてしまったので、おまたせしましたというのと緊張もしています。きょうも朝6時に目が覚めて、なんか遠足気分で(笑)」と、興奮とともに、「発売して5ヶ月経ちましたが、本日イベントを開催できました。こういう環境のなかで開催できて嬉しいですし、本当にたくさんの思いが詰まった写真集になっているので、これを機に出会って頂きたいなと思います!」と、メッセージを寄せていた。
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