俳優・神木隆之介(28)が主演し2022年1月7日より放送・配信がスタートとなる『WOWOW オリジナルドラマ 神木隆之介の撮休』。本作の第1話から第4話のキャストに安達祐実、成海璃子、藤原季節、MEGUMI、矢本悠馬、長澤樹、池田鉄洋らがキャスティングされたことやキービジュアルが14日、解禁となった。
ドラマや映画の撮影期間に突然訪れる休日、通称“撮休”を、多忙な毎日を送る俳優はどのように過ごすのか。この知られざる“オフの姿”をクリエイターたちが妄想を膨らませ描き、主演となる俳優が自分自身を演じるパラレルストーリーシリーズ。2020年3月から同5月にかけ有村架純を、同年11月から今年1月にかけ竹内涼真を描き人気を博し、神木はその第3弾の登場となる。
第1話から第4話までのタイトルもあわせて発表。第1話『はい、カット!』(監督:三宅唱/脚本:竹村武司)には安達が出演。。“子役出身”ならあるのかも…?と思わせる架空の“シンドローム”を題材に神木と同じく本人役を演じることとなる。
第2話『嘘から出た何か』(監督:瀬々敬久/脚本:篠原誠)には、NHK『小暮写眞館』以来、神木と約8年ぶりの共演となる成海、第2弾「竹内涼真の撮休」でも好演で魅せた藤原ら神木と同世代の実力派がそろい踏みとなる。ノスタルジックな世界観の中、神木の同級生役を演じる。
第3話『捨てる神あれば』(監督:森ガキ侑大/脚本:山﨑佐保子)には、MEGUMI・矢本悠馬が出演。ハートフルコメディな物語となっており、神木が出会う“どこか少し噛み合わない”個性豊かな登場人物を演じる。
第4話『夢幻熊猫』(監督:枝優花/脚本:山田由梨)では、神木の姪役を若手注目女優・長澤樹が好演。架空の物語でありながらも、姪の“相談”を通して神木の華々しい役者人生の過去とこれからを想像させる物語となっており、長澤は多感な時期にいる姪の心情の機微を瑞々しく体現することとなる。
また、神木が、マネージャーから“明日撮休になった”と伝えられる各話オープニングシーンの演出は森ガキ侑大が務め、マネージャー・祝﨑役を池田鉄洋が演じる。共演経験もあり親交の深い2人だからこその息の合った掛け合いを繰り広げることとなる。
また、公開されたキービジュアルでは、休日のオフタイムを想像させるおしゃれな“パジャマスタイル”で神木が登場。各話の神木をイメージして描かれた“ミニ神木”と戯れ、用意された“架空の休日”への神木自身の期待を感じさせる仕上が。“本人役”でしか見ることのできない本作ならではの神木の新たな一面、そして気鋭の監督・脚本家が作り上げた“架空の休日の物語”への期待を感じさせるデザインとなっている。
■第1話から第4話ストーリー
【第1話】「はい、カット!」 監督:三宅唱 脚本:竹村武司 出演:神木隆之介、安達祐実 ほか
殺人鬼の役作りに集中している神木隆之介。凶器の買い出しにショッピングモールへ行くが店員に不審者扱いされてしまう。誤解を解こうと焦ると「はい、カット!」という声とともに撮影スタッフが現れたではないか。それ以降、何をしていてもなぜかカットがかかる。パニック状態の隆之介。気づくと目の前には安達祐実(安達祐実)が!安達は子役出身の俳優にみられるシンドロームだから楽しめばいいのだと言うのだが……!?
【第2話】「嘘から出た何か」 監督:瀬々敬久 脚本:篠原誠 出演:神木隆之介、成海璃子、藤原季節 ほか
突然訪れた撮休。神木隆之介はふとピアノを習いたくなり二階堂真実(成海璃子)が営む教室を訪れた。二階堂から演奏を教わるうち、中学時代の転校生の存在を思い出す。どうしてもその転校生の名前が思い出せないという隆之介を見て、二階堂は母校を訪ねようと提案する。同級生・新山英樹(藤原季節)と再会を果たし思い出の音楽室へ行くのだが、そこで不思議な体験をするとは思いもよらなかった。
【第3話】「捨てる神あれば」 監督:森ガキ侑大 脚本:山﨑佐保子出演:神木隆之介、矢本悠馬、MEGUMI ほか
怠けた撮休を過ごしていた神木隆之介は、思い立って部屋の大掃除をする。部屋から見つかった不用品の数々を、サイトで見つけた貰い手に譲ることに。隆之介は躊躇しながらも正体が分からないよう変装して公園へ向かう。受け取りにやって来きたのは、主婦(MEGUMI)、清原という男性(矢本悠馬)、中学生(柴崎楓雅)。隆之介は境遇や性格も違う彼らとひとときの交流をすることになる。
【第4話】「夢幻熊猫」 監督:枝優花 脚本:山田由梨 出演:神木隆之介、長澤樹 ほか
撮休の神木隆之介は、相談があるという姪・村上桃(長澤樹)を連れて中華料理店へ。桃は人並み以上に得意なことがなく、誰にも必要とされないままの人生に不満を感じていた。そんな彼女は、自分と違い輝いている隆之介を「誰の替えも効かない絶対的な存在」だと言う。しかし、褒められたはずの隆之介はなぜか浮かない表情。そして気まずい空気を絶つように、ゆっくりと語りだす。
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※記事内画像は(c)WOWOW