お笑いコンビ『和牛』の水田信二(37)、川西賢志郎(33)が28日、東京・渋谷のヒカリエホールで『SHIBUYA オトナHALLOWEEN PARTY』に登場した。
東急グループ各施設の飲食テナントなどから25店舗が出店し、ハロウィンNo.1フードを決める「ハロウィンフードグランプリ」と、『仮装コンテスト』を実施するというもの。
和牛はハロウィンに合わせて、水田は元料理人という経歴を生かし高さのあるコック帽をかぶった料理人風コスプレで、「僕の方は元に戻ったっていうか。このコック帽の高さにも憧れがあったんで、させてもらおうと。やっぱり嬉しかったですね。昔の料理長とかに見せたい」と、しみじみ。
一方の川西は趣味が釣りなことから事前に、“釣り人”と言われていたそうだが用意されていたのが海賊の衣装。「ベストがいっぱいあるのと長靴かなと思ったら海賊で」と、苦笑い。
昨年の漫才日本一を決める『M-1グランプリ』では準優勝し、今年もすでに準々決勝まで駒を進めているということで、司会から「いかがですか?」との声が寄せられることに。これに水田は「優勝します」と口では言いつつ、覇気のない口調を川西にツッコまれて場内を沸かせた。
『ハロウィンフードグランプリ』では場内で販売されている25品がお披露目。元料理人の血がうずいたのか、見た目などをレポートし、自分で選んだオススメをがぶりと食べながらクリアアサヒをゴクリとやり、至福のといった表情を浮かべていた。
続けて『仮装コンテスト』では10組のファイナリストが登場。その中から2組が満点を叩き出し、場内がそのクオリティーにどよめく瞬間もありつつ、表彰の後は10組全員と乾杯でしめくくっていた。
その後、『和牛』による漫才が披露。客席前方にはギャラリーが詰めかける盛況ぶりで、たびたび爆笑が沸き起こるものとなっていた。最後に川西からは、「楽しかったですね。こういう機会がない限り仮装する機会がないので気合が入ったなと」と、ニッコリで、水田も、「おいしいものも食べさせて頂いて、楽しかったですね。M-1も頑張ります!」と、ギャラリーに手を振りながらその場を後にした。