声優・林原めぐみが25日、都内で『第38回ベストジーニスト2021』に協議会選出部門を受賞したことから登壇した。
ベストジーニストとは、日本ジーンズ協議会が、ジーンズの良さを多くの方々に知っていただこうという趣旨で行っているアワード。「ベストジーニスト」には、同協議会がもっともジーンズが似合う著名人を数名選出し、そのなかかから全国一般消費者から一般投票により男女1名ずつが選ばれる『一般選出部門』、本協議会が推薦・選出する『協議会選出部門』と『次世代部門』の3つの部門があり、部門ごとに、毎年1回選出・表彰される賞となっており、今年で38回目を迎える。
林原の選出理由として「数多くの名作アニメーションで知られる声優としてだけでなくラジオパーソナリティ、作詞家、エッセイストなどマルチな活動の中で1991年に歌手デビュー、第一線で活躍され今年30周年を迎えられました。そのベスト盤として今春リリースされた『VINTAGE DENIM』は時とともに味わいを増すジーンズへの深い理解と愛情を感じます。世代や国境も超えて世界中に親しまれ得る日本のアニメーションとともに声優アーティストとして前例のない道を切り開いてきたその後は『KEEP ON YOUR JEANS SPIRITS』に相通じるものがあるものがあります。よってここにジーンズファッションに最もふさわしい人『ベストジーニスト2021』として当協議会より表彰いたします」と説明している。
『協議会選出部門』は林原とともに東野幸治が選出され同じく表彰を受けることに。林原は、東野の話に爆笑したりしながら、自身のスピーチへ。
「おそらく、昨今の声優ブームに逆に私が乗っからせて頂いた形だと思います。アニメというものがどんどん膨れ上がって、インターネットの普及によっって日本のみならず、多くの世界に配信され、愛されるようにどんどん変わってまいりました。私が演じていた過去の作品も、古いものも新しいものも関係なく、面白いものは面白い、良いものは良いと言う形で受け入れてくださいました。デニム自体も新しいものが必ずいいわけではなく、くたびれてるけどいいものは良く、古いアニメも新しいアニメもどっちも愛せる時代に、私がこの賞を頂けたことが感慨深く嬉しく思います。決して私に舞い降りる賞だとは思っていませんでしたので、本当に、本当に、本当に嬉しいです!ありがとうございます」
とくに“本当に”を3度くりかえす部分では、次第に声の高さが上がっていくものとなり、その嬉しさの一端を窺わせた。
なお、『第38回ベストジーニスト2021』一般部門から男性は“キンプリ”の愛称で親しまれているアイドルグループ『King & Prince』永瀬廉、女性は新木優子、協会選出部門グローバル特別賞には堀米雄斗氏が輝いた。
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