宮田俊哉8年ぶり主演舞台で喜怒哀楽を変幻自在で魅せる！キスマイメンバー全員が背中を押してくれた言葉や玉森裕太は全通？や佐久間大介は「絶対行く」との反応も【会見ロングめ】

北山宏光 Kis-My-Ft2メンバー7人の写真に涙の思い出やファンへの想い披露！宮田俊哉なにわ男子への「元気に過ごしてほしいですね」に玉森裕太ツボに入って大爆笑【原稿ロングめ】6

宮田の発言に爆笑する玉森

　北山宏光、藤ヶ谷太輔、玉森裕太、千賀健永、二階堂高嗣、横尾渉、宮田俊哉による“キスマイ”こと『Kis-My-Ft2』が『LINE NEWS AWARDS 2021』内話題の人賞のアイドル部門を受賞したことが8日、発表。その表彰が8日、都内で行われ北山、玉森、宮田が代表して登場した。

　『LINE NEWS Presents NEWS AWARDS』とは2018年より、芸能・文化・スポーツ・アーティストなど各分野でNEWSになったその年を彩る「話題の人」や、新しい切り口や見せ方でLINEユーザーの心を動かした「記事」、LINEユーザーに支持された「メディア」をLINE NEWSが独自の基準で選出・表彰するというもの。今年はさらに、LINE NEWS における記事掲出数・前年との注目度の変化・PV数などに加え、エンターテインメント界でクリエイター・プロデューサー・表現者として活躍し、世に放つ作品が常に評価と注目を集める方々を特別アドバイザーを招いており、定量・定性の両面で選考する『NEXT NEWS賞』も新設されている。

　先月には『Kis-My-Ft2』のほかに『ENHYPEN』、『櫻坂46』、『JO1』、『BLACKPINK』がノミネートされていた。そんななか『Kis-My-Ft2』は「音楽活動だけでなく、バラエティ番組やドラマ・舞台への出演などさまざまな分野で各メンバーが活躍。今年デビュー10周年を迎え、開催された配信ライブではTwitterの世界トレンド1位を連日獲得し、8月にはベストアルバム『BEST of Kis-My-Ft2』を発売。アルバム収録全66曲をLINE MUSICでのストリーミング配信を開始するとランキングの1位～66位を独占するなど、アニバーサリー・イヤーにおける幅広い活動で2021年を駆け抜け大きな反響を呼んだアイドルとしての受賞」と受賞理由も明かされた。

　今回の受賞へ玉森は「デビュー10周年というタイミングでこのような賞を頂けるということは光栄ですし、嬉しいです」と笑みを見せれば、北山は「お客さまに支えられて、僕たち7人でこの賞を受賞させて頂いて本当にありがとうございます」。宮田は「本当に……本当にすごく嬉しいですね。純粋に。こうして受賞という経験が初めてなので、どんな顔して写真を撮ってもらったらいいか分からなくて、顔がひきつっていたかもしれないですけど、それがいまの自分の精いっぱいなのかなと思って。素敵な顔、頑張りました（笑）」と、弾けるような笑みを浮かべて会場を和ませた。

　続けて、宮田は「トロフィー格好いいね」ともらったものをまじまじと見ていたが「これって7つもらえるんですか？僕ら7人グループなので」と尋ねると司会からは1つと伝えられ3人で「じゃんけんだな」と、“争奪戦”があるとも語っていた。

　グループの今年の一大ニュースはあるか？との質問に、10周年を迎えられたことや、ベストアルバムのリリース、LINE MUSICでのサブスクの解禁が大きかったといい、とくにLINE MUSICのランキングが1位から66位まで並んだ姿に、宮田が「スクショしました」というと北山と玉森はそこまではしてなかったと驚いていた。

　そのまま個人の一大ニュースは？との質問が。これに宮田は「僕、今年音楽劇を初めて主演させて頂いたんです（参考記事：宮田俊哉8年ぶり主演舞台で喜怒哀楽を変幻自在で魅せる！キスマイメンバー全員が背中を押してくれた言葉や玉森裕太は全通？や佐久間大介は「絶対行く」との反応も【会見ロングめ】）。そのとき役作りで体を絞りまして、体脂肪が8％になるまでに絞ったんです。先月0.8％増えてました。本当に頑張ったなって」と、挙げると、玉森は「今年人生2回めの人間ドックに行ったんです。そうしたら視力がちょっと落ちてました（苦笑）。視力だけなんですけど、ちょっとへこむものがありますね」と、健康面のことを。北山は「僕は今年、デビューして10年間のなかで1番泣いた年だったんじゃないかなって。役で泣くことが多くて。1ヶ月、2ヶ月で50回以上泣いていたのではないでしょうか」ととにかく役で泣いたのだとか。

　そこから、プライベートで、この期間泣いたのかどうかへは「ゼロですね」とサバサバと答えていた北山だが「メンバーの10周年のときの写真をスタッフさんに言って別バージョンを撮ってもらったんです。それで7人の白黒の写真を枠に入れて家に飾っているんです。それを見たときに泣きました」と、しみじみ。これに玉森は「北山さんはメンバー愛がとっても強いので」というと北山は気恥ずかしそうに「7人いい大人になったな、いい年のとり方したなって思うと泣けて」と、こみ上げてくるものがあったようだった。

　来年の抱負を漢字1文字で表すこととなり、北山が代表して『逢』としていたが、これは「僕たち来年にライブを控えていて、そのタイトルが『Kis-My-Ftに逢える de Show 2022』なんです。これはジャニーズJr.のときにつけたもので、10周年を迎えるということで。直接逢うことができなかったので、ファンの方々と喜びとかを共有できるといいなって」と、ファンへの気持ちを語っていた。

　話題が7人でずっと活動し続けられた秘訣は？という質問が。玉森は「メンバー同士で話し合ったりはしていなんです。それでも僕らに関わってくれた事務所の方やスタッフさん。それこそファンの方だったりが、きょうまで応援してくださったからこそ、いまも7人で居られるのかなって思うんです。とくに話しあったりはしてないですね」とサラリと話すと、北山は「デビューして10年だけど、出会ってから20年くらい経つよね。でもさ、結局、コンサートもそうだけど、誰のためにやっているかというのは7人全員の共通認識ではあるのかなって。応援してくださるみんなのために、1番最初の根底にあるのではないかなと思いますね」とのことだった。

　さらに北山としては、最年長メンバーとしてグループをまとめるうえで心がけていることは？との問いかけに北山は「グループの年齢差がマックスで6歳あるんです。僕が6年前に思っていたことを、メンバーが思っていたりするんです。それをどういうふうに伝えたら1番いいかとか考えながらやってますし、あえて言わないとか」と、見守るような気持ちでいることも話す。これに玉森が「そうしたら1番年下の千賀（健永）さんが、おうちに白黒の7人の写真を額で飾ったら大人になったなってことなのかも」と、先程の話題をうまく取り入れたことを話すと、北山は「そうかもしれないね。考え方いろいろあるかもしれないけど、6年後に自分の家に飾ってあったら、見え方が何か変わってるかも」。

　ほかにも、先月デビューを果たした後輩のアイドルグループ『なにわ男子』へのアドバイスを送るとしたらとの声が。これに宮田は「『なにわ男子』の子たちはみんなすごく元気で、本当に好感が持てる子たちなので、今のまま変わらずにいれば、きっとメンバーそろって10周年を迎えられると思います」といい、その最後に「あとは何より元気が1番ですから、元気に過ごしてほしいですね……具体的に言えることが何もないんです（苦笑）」とのコメントに、玉森はツボに入ったのか大爆笑。

　そこから宮田は「でも、共通しているのはジャニーズのエンタメが好きということは僕らキスマイもそうですし、その気持さえ持っていれば、10年、20年って続いていくのではないかなと思っています」と、心構えを話していた。

　もし、10周年をメンバー全員でお祝いするとしたらどうするかという質問も飛んだが、北山は「7人そろって、ステージ上でファンの方とお祝いと言っていいのか分からないけど同じ時間を共有して、それがお互い嬉しいと思えたら1個のお祝い場に、空気になっていくのではないかなと思います。ステージに立ってみなさんに逢うということが、僕たちにとっても、ファンにとってもお祝と思ってくれたらいいなと思います」と、気持ちを語っていた。