モデルで俳優・南里美希(33)が12日、東京・渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYAで初写真集『heavenly』(ワニブックス)発売を記念しメディア向けに会見を開いた。
特撮ドラマ『牙狼〈GARO〉』シリーズでヒロイン莉杏役で話題となった南里。写真集では水着、ランジェリーなどギリギリの表現で、透明感のある姿からこれまでに見せたことのない艷やかな大人の色気から表現した1冊に仕上がっている。
撮影は自身の出身地でもある、沖縄で敢行。作品を見てみて「想像を上回る出来でした!」と、声を弾ませる。
お気に入りは、岩の上に寝そべるバックショットカット。「衣装合わせのときにベージュのピンクの衣装があって、私が絶対にこの衣装を着て撮りたいというイメージがあったんです。でも、その場所がなかなか見つからなくて……。イメージ通りに撮れないかもしれないという中で、たまたま見つけた岩場の潮溜まりで、まさに私が思っていたイメージだという場所が見つかって。撮影してみたら、イメージよりとっても素敵に仕上がったので、1番のお気に入りになりました」と、満足行くものになったという。
露出が多い本作だけに、準備したとの質問には、「もちろんあります!」と元気よく切り出すと、「大胆な衣装や露出があるというのがほぼ初めてだったので、大胆な衣装を見せる身体になろうと思って。撮影が決まったときからトレーニングしてました。そこで撮影1ヶ月前からは事務に言って、お尻を強化していました」と、入念だったという。その尻強化は「自信がつきすぎちゃって、そういう(お尻の)カットが多くなっちゃって」という結果にもつながったそうだ。
これだけの露出をして恥ずかしさは「少しあります」とはにかむ南里。それでも撮ろうと思った理由としては、13年間の芸能生活を経て「モデルや俳優などいろんな経験をしたなかで、どんな表現をできるか試したかったんです」と、意欲からだったそうで、「私は作品としてすべてのカットに挑んでいるので頑張った気持ちを見てほしいなと思います」と、アピールも。もし、今後グラビアでのお仕事があれば、「そういうことはあまり考えてなかったんですけど、喜んで頂けたり、評価して頂けるなら」と、意欲的だった。
点数をつけるなら「100点をつけさせて頂きたい!」と、満面の笑みとともに、「お天気にもすごく恵まれて、カメラマンさん初めて、チームで撮れたことが幸せでした。いまでも何回も見返しちゃいますけど、最高の出来でした」と、胸を張った。
そんな会見の終盤には、所属事務所・生島企画室会長でアナウンサー・生島ヒロシがサプライズで登場。南里のパーソナルな部分へ、「下積みのときはお掃除のバイトをしていたり、自分の夢を実現するためになんでもやりますと本当に頑張り屋さんなんです。写真集が形になって私達事務所も喜んでいます」と、称えていたが、お尻を鍛えるためのスクワットを無茶振り指令を飛ばす一幕も。最初は戸惑いながら「ちょっと恥ずかしくないですか!?これ~」と赤面していたが、次第に熱を帯び全力のスクワットを見せ、生島の話通りの頑張り屋な一面を覗かせていた。
写真集『heavenly』は3000円(税別)で好評発売中!
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