アイドルグループ『NMB46』の新成人メンバーとなる安部若菜(20)、折坂心春(19)、上西怜(20)、出口結菜(20)、南羽諒(20)、山崎亜美瑠(20)、山本望叶(19)、桜田彩叶(19)、松野美桜(20)が10日、大阪天満宮で成人式を執り行った。
ひんやりとした社殿に、新成人を祝うような暖かな光が差し込むなか艶やかな振袖姿で姿を見せたメンバーら。外からは太鼓と鈴のにぎやかな音が響く中、儀式をつつがなく進めていった。
まずは上西から「二十歳になり1つの節目を迎え、大人の階段を1つ上りました。これからいままで以上に1つ1つの行動に責任を持ち、立派な大人になれるように。1人1人がそれぞれの道で『NMB48』を引っ張っていけるように。まだまだ成長していきたいと思います。よろしくお願いします!」と、意気込みを。
その後、1人1人から新成人の抱負、夢や希望を語っていく。
山本からは「二十歳になったので自立した格好いい大人になりたいです。それと親孝行したいです。今年の目標は、ずっと目標にしているモデルのお仕事がたくさんできたらと思います」。
上西は「やっと大人になれて嬉しいですし、アニメが好きなので、アニメにかかわるお仕事で、声優さんのお仕事を経験できたらいいなと思います」。
安部は「新成人を迎えて、すごく背筋をが伸びるような気持ちです」といいつつ、「二十歳の目標は、二十歳より上の年齢に見られることが多いので、若返りを目指したいです(笑)」。
出口は「新成人を迎えて、周りのみなさまに感謝の気持でいっぱいです!『NMB48』のグルメ担当としてこれからも頑張っていきたいです。お店のコラボメニューを出せるような存在になりたいです。それと、個人的には舞台に挑戦したいと思っています」。
桜田は安部から「声を張るといいよ」と優しくアドバイスを受けてから「周りの人たちに支えられて嬉しいなというのと、ありばがたいなと思っています。周囲の人にこれから恩返しを目標にしています。『NMB48』のメンバーとしては、私はまだ研究生なので、昇格できるように毎日レッスンを頑張っていきたいなと思います。それと、自立した女性になれるようにと思っていて身近なところからはじめたいと思っています」。
折坂は「新成人になって可愛い振り袖が着れて嬉しいです!今年はいろんな人に優しさを与えられるような人になりたいです!」。
南羽は「成人して大人なので、1人で考えて自分で行動という力をつけたいと思っています」と話し、その具体的な方法として、「その1つとして、無人島生活を行いたいなと思っています。1人でもちゃんと生きていけるよということを、親に感謝の気持ちを込めて行動で見せていきたいなと思います」と、大きくぶち上げ、記者らを爆笑させることに。
山崎は「無事成人を迎えられたことが嬉しいです」と、笑みを見せる。さらに、昨年12月の『みっくすじゅーす 白間美瑠プロデュース「大阪魂、捨てたらあかん」』公演でグループを卒業することも発表。卒業時期はいまのところ未定だが「新しい人生を送るために、いろんなことを怖がらずにチャレンジして、成人としてしっかりした意思を持てる大人になることが目標です」。
松野は「私は『NMB48』に加入してまだ10日なんです(苦笑)。ですので今年は1人でも多くの人に顔と名前を覚えてもらえるように精いっぱい頑張りたいと思います」。
ほかにも、祈祷中にお願いしていたことは?との質問が挙がる。
山本は「みんなを幸せにすることがいまの願いです」といえば、安部はピン芸人日本一を決める『R-1グランプリ2022』に出場中で1回戦を突破したということもあり、「来週に2回戦があるので突破できるようにお願いしました」。
上西は「『NMB48』が2月23日に発売する26枚目のシングルで、初めてセンターに立たせて頂くことが決まったので、そのヒット祈願をお願いしました!」と期待を込める。一方で、出口は「私はシングルの選抜に入れなかったので、次のシングル選抜に入れるようにお願いしました」と、決意を込めた。
出口は「雑誌に出たいということと、昇格して正規メンバーに入りたいとということと、楽しく1年を過ごせるようにとお願いしました」。折坂は「みんなが健康に楽しく過ごせるようにお願いしました」。南羽は「自分で自分のことが好きになれる格好いい大人にとお願いしました」。山崎は「これからも自分らしく生きれるようにとお願いしました。それと祈祷中に椅子の背もたれがなかったので後ろに倒れないようにお願いしていました(笑)」。松野は「みなさんに顔と名前覚えてもらえるようにとお願いしました」とのことだった。
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