歌手・郷ひろみ、俳優・永作博美、市原隼人、フリーアナウンサー・滝川クリステルが13日、都内で『中小企業からニッポンを元気にプロジェクト』第3期発表会に登場した。
プロモーション、WEB マーケティング事業を行う株式会社中小企業のチカラが、参画企業とともに日本経済活性化に向けて活動することを目的にしたプロジェクトで昨年1月13日より展開し、その第3弾の新アンバサダーに、登壇の4人が起用となった。
この起用に郷からは「大変なコロナという状況もありまして大変な時期を中小企業の方が過ごされているんじゃないかなと思います。それは僕たちも一緒です。少しでもみなさんのお役に立って、元気づけられればいいかなと思っています」と、意気込みとともに、「僕、今年デビューして50年なんです。“ゴーゴゴー!”の精神で」と、郷おなじみのフレーズで場内を沸かせると、永作が「郷ひろみさんの羨ましいと思いました。言うだけでアツくなるフレーズで」というと、3人が次々とフレーズを気に入り使っていき、会場を活気づけた。
永作は、「中小企業のみなさんということで応援ができる機会に参加させて頂けて、タイミング的にこちらにとってもありがたいと思っているんです。みなさんのパワーになれば」というと、滝川は「新しい企業やビジネスモデルを作っている場所だと思いますので、パワーを集結して新たなパワーを作っていく源になれるようにサポートしてきたいと思います」。
市原は「日本を支えている中小企業のみなさまはへ、しっかり尽力できるようにと思っています。大衆の時代から個の時代になってきていると思い運です。一人の情熱や志で、国などを大きく動かせる時代ではないかと思っています。ネットやSNSでもより多くの情報を迅速に吸収できて、いまこそ集大成をアウトプットする存在意義を見出す場所になっております。コロナで葛藤することも多いと思います。時代に作られるのではなく自ら時代を作っていく時代だと思います。中小企業のみなさまに期待して、精いっぱい応援したいと思います」と、熱い思いを口にした。
トークでは中小企業の方の情報発信というテーマとなった際に、永作自身も情報発信へ「この時代にしてないんです。楽しそうですけどね。発信されている方。私も後乗りでみなさんとつながっていけたらと思います」と、何かしらのアクションをしていくと話したり、滝川は日本のフードロスに興味を持っており使う側だけではなく、作る側にも考えてもらえればと訴える。
郷は身近にしているSDGsな活動として、グラスを制作した際に包装に使った桐箱を「ティッシュボックスにしたんです。そこに僕の直筆のメッセージを書いて」と、エピソードを披露することもあった。
さらに郷へは50年活動を続ける秘訣について質問も上がり、その際、郷は自身のファンクラブのことを挙げ、「ファンクラブを続けるというのはファンの方がいるから成立するんです。だからこそ、責任をもって、自分を続けていかなきゃいけないなって。健康であったり、前向きにいろんなことを考えていくのがいいのかなと思います」と、自身を取り巻くファンや環境への感謝とともに、「周りの支えがなかったらとてもじゃないけどこの数字(年数)は達成できないと思います。やっぱり周りにいる人達に感謝できる。必ず手を差し伸べてくれている人がいます!」と、熱を込める。
市原も「何より大事なのはやぱり愛だと思うんです。人が作っている社会なので愛があってほしいと思います。これからも応援しています」と、メッセージを寄せていた。