タレントで歌手・森口博子(49)、俳優・草刈正雄(65)が6日、都内ホテルでパチンコ新機種『フィーバー 機動戦士Z(ゼータ)ガンダム』プレス発表会に登場した。
『機動戦士Ζガンダム』とは、1985年から86年にかけ1年間にわたってTV放送された『機動戦士ガンダム』シリーズの続編。その人気から2005年から06年にかけて劇場用映画三部作として上映されるなど、ファンから厚い支持を受けている作品として知られている。森口は物語後半の同作OP『水の星へ愛をこめて』を歌い歌手デビューしたという縁の深い作品となっている。
『水の星へ愛をこめて』の楽曲がバックミュージックに流れるなかライブ衣装姿で登場した森口。「『水の星へ愛をこめて』の曲がかかったのでちょっと感慨深いものがありますが、『フィーバー 機動戦士Zガンダム』と、またこうしてお会いすることができて嬉しいです」と、笑みがこぼれる。
試打もしてみたという森口は「この中に宇宙が詰まっていて、いままでに見たことがない立体的な映像があって、いましゃべていてもゾクゾク来ています。32年ぶりにデビューした作品に帰ってこれて、私の歌が流れて思わず『うっ!』ときたんです。とにかく迫力があって世界観がパチンコの映像と一緒になってて」と、相当な思い入れを。
楽曲発売当時の思い出としては森口は「ラッキーなスタートになりました。地方に行くと小学生のみんなもZガンダムの曲を知ってくれていて、世代を超えて知ってくれていて、ガンダムで人生を変えて頂きました」と、しみじみ。それだけに、「この台に人生が詰まっています」と言い切るほどだった。
一方の草刈は、パチンコとの縁について、「僕、結構古いんですよ。パチンコがはじくころの台から知ってまして、僕のおじが大好きで『正雄にはじかせるとよく入る』ということで連れて行かれて(笑)。そこからスゲー進化したいなと思って。それで、10年ぐらい前にかみさんと一緒にやっていて」と、思い出を披露していた。
イベント中には森口による新曲『鳥籠の少年』を生披露。「初めてのお披露目で緊張しました!」と言いつつ、「5秒で魂沸騰決定ソングです!数百曲のなかからアガる曲を選んだので、楽しんでもらえると思います。戸惑っている人が大きな翼を持って飛び立てるという気持ちを込めています」と、楽曲解説もし、その後『水の星へ愛をこめて』の生歌唱もしていた。
草刈から『真田丸』の真田昌幸風に「新しいガンダムの始まりじゃ!」と、告げていたパチンコ新機種『フィーバー 機動戦士Zガンダム』は2018年1月9日よりホール導入予定。