アイドルグループ『SixTONES』ジェシー(25)が14日、都内で映画『SING/シング:ネクストステージ』(監督・脚本:ガース・ジェニングス/配給:東宝東和)日本語吹替え版キャスト報告会に俳優・内村光良(57)、長澤まさみ(34)、『トレンディエンジェル』斎藤司(42)、大地真央(66)、アイナ・ジ・エンド(27)、振付師のakane氏とともに登場した。
2017年に公開され人気を博した動物たちをモチーフにした3Dアニメーション『SING/シング』最新作。前作で自分の殻を破って人生を変えるチャンスを掴んだ仲間たちが、さらに大きな夢に向かってスケールアップして大奮闘を繰り広げる。お互いのウィークポイントをカバーし、夢に向かって一歩、また一歩と力を合わせて困難を乗り越えていく。
ジェシーは本作からの新キャストでアイス屋の紳士的な青年ゾウ・アルフォンゾの日本語吹き替えを担当。アルフォンゾはMISIAが声を当てる歌唱力抜群のシャイな女の子ゾウ・ミーナに一目ぼれされるという役どころとなっている。
この日も、アルフォンゾのキャラクターパネルを手に登壇したが、「ジェシー役をやらせていただきました。アルフォンゾです……逆だね(笑)」と、いきなりお茶目さ全開で、キャスト陣を爆笑の渦に巻き込んだ。
今回の起用に「夢のようなキャスト中にいるというのが考えられません!携われて嬉しいですし、僕がこんなところに居ていいのかって……」と、心情を話すとともに、「MISIAさん演じるミーナと僕が歌っていて」という緊張もあったそうだ。
続投キャストとなった内村からは「バラエティーのジェシーくんしか知らないので、楽しみにしています」というと、ジェシーは「ありがとうございます」と、笑顔を浮かべつつジェシーとしても「バラエティーで長く共演をさせて頂きましたけど、内村さんが“上手っ!”と思って。本当に芸人さんですか!?というくらい」と、返していた。
さらに、ジェシーから内村へ質問することもあり、「舞台あいさつなど、プロモーションで大切にされていることはありますか?」と尋ねると、内村は「1番うしろの席をよく見ますね。1番うしろの席まで気持ちが伝わるように」と言いつつ、会場の最後尾の席を見ながら「そこに愛はあるのか……」とぶつやくと、ジェシーはツボに入ったのか大ウケしていた。
一方、斎藤からはジェシーの演技が「いいよ!」というと、ジェシーはこちらにも「ありがとう!」と反応していたが、「魅力が“ジェシーング”。ありがとうございます」と、作品タイトルにかけた返しもしていた。
ステージに立つシーンもある作品ということでで仲間とアイデアを出したりする?との質問もジェシーに寄せられ、「ライブでもいくらお金をかけられるかわからないので、とりあえず大きいことを言おうと思って、炎が欲しい、レーザーが欲しいと言ってみるんです。大人たちがそのへんは詳しいですし、マネーの話をすると、これもできるじゃんとなったりするのであまり知らないようにしていて。(会議のときは)1時間中40分くらいふざけてます」と、状況を説明。するとアイナが反応し「レーザーほしいとか言いたです」とつぶやくと、ジェシーは「今度一緒にやりますか」と、誘いをかけて、アイナをビックリされることもあった。
また、この日はバレンタインデーということで、チョコをあげたい劇中のキャラクターは?という質問もあがり、ジェシーは「ミーナですかね。初恋で好きになられてしまったので、友チョコじゃなくてガチチョコをあげたいですね」と、笑みがこぼれていた。
映画『SING/シング:ネクストステージ』は3月18日より全国ロードショー!
※ジェシー過去記事
・SixTONESサプライズで「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」上映後にパフォーマンス!ジェシー「スパイダーマンのように6人の糸が切れないように世界中を」【原稿ロングめ】
・ジェシー SixTONES内で「僕はバラエティーで……」から舞台主演の思い出!“相棒”寺脇康文から「華があって役に対して真面目」に笑顔や一緒にM-1グランプリ目指す!?
・ジェシー「また違ったジェシーが出せている」発言通り“1人2役”のような熱演!「声帯6個ぐらいほしい」に見る変幻自在の声色も【ゲネプロ記事】