俳優・神木隆之介、柴咲コウがW主演しアイドルグループ『SixTONES』松村北斗、モデルで俳優・玉城ティナも共演する4月29日より公開予定の映画『ホリック xxxHOLiC』(監督:蜷川実花/配給:松竹、アスミック・エース)。本作に俳優・吉岡里帆、磯村勇斗がキャスティングされていることが17日、発表となった。
累計1400万部を突破している創作集団・CLAMPの大ヒットコミックが原作。人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が視えてしまう孤独な高校生・四月一日(ワタヌキ)。その能力を消し去り普通の生活を送りたいと願う四月一日は、ある日、一羽の蝶に導かれ、不思議な【ミセ】にたどり着く。「どんな願いも叶えてあげる。ただし、それに見合う対価をいただく」。妖しく美しい【ミセ】の女主人・侑子(ユウコ)は、四月一日の願いを叶えるために、彼の“一番大切なもの”を差し出すように囁く……。四月一日役を神木、侑子役を柴咲、四月一日のクールでミステリアスな同級生・百目鬼静(ドウメキ・シズカ)役を松村、四月一日に明るく接するツインテールの同級生・九軒(くのぎ)ひまわりを玉城が演じることとなる。
吉岡は神木演じる四月一日を襲う妖艶な悪女・女郎蜘蛛役。磯村は女郎蜘蛛に心酔する手下・アカグモ役での出演となる。
この起用に吉岡は、「女郎蜘蛛は、映画版では物語の鍵になる、色気がたっぷりで、妖艶で、でも残酷な悪女です。とにかくセクシーな所作が難しくて、工夫の連続なんだなと勉強になりました」と、振り返る。一方、磯村は映画オリジナルキャラクターということで「少し色気のある仕草や喋り方で、女郎蜘蛛にうまく転がされているのにそこに興奮してしまうくらいの変態さを持っている。演じる上で難しくもあったんですけど、そこが魅力ですね」と語った。
さらに、蜷川組初参戦となる2人だが、出演について吉岡は「『カードキャプターさくら』世代なので、CLAMPさんの作品のお話をいただけて驚きました。光栄に思います。蜷川監督と『xxxHOLiC』の世界観で、すごく美しい映像が生まれるんだろうなというワクワク感がありました」と大喜びだったという。磯村は「ずっと(蜷川監督と)ご一緒させて頂きたいと思っていました。自分のアカグモという役も新たなキャラクターでもあったので、世界観も含めて楽しみにしていました」と、胸が踊ったという。
また、蜷川監督撮りおろしのキャラクター写真も公開。妖しい美しさでヒトを惑わす色気が溢れた見目麗しいビジュアルに仕上がっている。
映画『ホリック xxxHOLiC』は4月29日より公開予定!
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※記事内画像は(C)2022 映画「ホリック」製作委員会 (C)CLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社