阿部祐二リポーター、2017ミス・ユニバース・ジャパンの阿部桃子の父娘が9日、東京・丸の内の丸ビルホールでJ:COM × スーパー!ドラマTV Present『ブラックリスト リデンプション』特別先行試写会&スペシャルトークショーに、声優の日野由利加、荻野晴朗、浪川大輔とともに登場した。
大人気海外ドラマ『ブラックリスト』のスピンオフ『ブラックリストリデンプション』の12月11日午後10時からJ:COM TV 550ch スーパー!ドラマTV独占日本初放送を記念し、日本最速上映のイベントとなる。
作品にちなんだタキシードと赤いドレスでスタイリッシュに登場した阿部父・娘。父娘でイベント初共演とあって、桃子は「この日が来るとは思いませんでした」と、感慨深げだったが、祐二リポーターは「親として1人で喜んでいます」と笑みを見せつつ、桃子を見ながら「感激ですとか、嬉しいですとか言いなさい」と、声をかけ桃子はしぶしぶという感じで「嬉しいです……」と、つぶやいて場内を沸かせることに。
一方、声優キャスト陣では本作について浪川は自身が演じるまディアス・ソロモンについて、『ブラックリスト』本編で、「最初4、5話で死ぬと出ていたんですけど、その話になると小さく『逃げる』と出ていて」と人気があるゆえの“続投”があったことを伺わせつつ、「本編では嫌な敵でしたけど、こっちではこっちでドラマがあるんだという感じですね」と、しみじみ。
本編と違う部分へ、浪川は、「『ブラックリスト』自体が爆破とか派手なアクションが多かったんですけど、本作はち密な作戦が多いなって。時間が1分1秒が勝負だなっていう感じがあって。そこは演出の方も意識しているのかなと感じました。ときに映画を観ているような気分にもなりますよ」と、アピールも。祐二リポーターは「観れば観るほどわかんないんですよ。わからないからこそ視聴者をひきつけていて、これがいい!リポーター24年やってますけどもう1回俳優をやりたいなと思うくらいのドラマです」と、その出来の良さを称えていた。
終了後には祐二リポーターと桃子による囲み会見が開催。今月26日に米ラスベガスで行われる『2017ミス・ユニバース』世界大会に11日から出発することを桃子が明かすと、祐二リポーターは、「(レギュラーの)『スッキリ』をそっちのけにして現地に入ります!」と、祐二リポーターも応援に訪れるそう。
とはいえ、祐二リポーターが訪れることに桃子は危惧があるそうで、「日本大会のときに客席から応援してくれてその声がステージまでと届くくらい大きくて、いろんなところでそのシーンが使われていて。世界大会でもそうなるかもしれないと思って」と、“熱烈応援”を気にしているそう。すると祐二リポーターは、「もしかしたらあれが世界で通じるかもしれない!」と、やる気満々なよう。
ほかにも、世界大会後は女優などを目指すという桃子。祐二リポーターは娘の応援はしているものの芸能界に来ることへは、「決して賛成ではなかったよ。反対の方だからね。この世界って頑張ったからって結果が出るとは限らない世界。その世界に娘を飛び込ませたくなかったですよ」と、親心も見せていた。