映画『ジャスティス・リーグ』(監督:ザック・スナイダー/配給:ワーナー・ブラザース映画)主題歌『カム・トゥゲザー』披露イベントが14日、都内スタジオで開かれ千葉県船橋市の非公式キャラクター・ふなっしー、青森県黒石市のキャラクター・にゃんごすたー、愛知県岡崎市のキャラクター・オカザえもん、出雲市斐川市のキャラクター・湯あがり美人姫やがみちゃん、新潟県長岡市の海の妖精神 まりんの5体が登場した。
数々の危機から世界を救ってきたバットマン、ワンダーウーマン、フラッシュ、アクアマン、サイボーグが超人チーム『ジャスティス・リーグ』を結成し、絶望的な危機に立ち向かうというアクション超大作!そんな本作のエンディングには、ビートルズの名曲『カム・トゥゲザー』に決まっており、イベントでは“ご当地キャラ ジャスティス・リーグ”を結成して同曲をカヴァーするというもの。
にゃんごすたーのクオリティ高い演奏に合わせて、ほかのキャラクターたちも激しい音を奏でノリノリで歌いきるパフォーマンスを披露。終わった後には息切れする様子も見せ、全力だったことを伺わせていた。
バットマンのワンポイントコスプレをしてリーダーとして率いたふなっしーは、作品へ「5人のヒーローが登場するってことは、5倍楽しいってことなっしーな。もちろん観に行っちゃうなっしー!」と、正義のヒーローの集結に期待を寄せる様子も。
演奏してみては、「この作品に合っている曲だと思うなっしー!」と、上機嫌。なんとこのコラボの話を聞いたのは、「ビックリすることに昨日聞いたなっしー。さっき集まったばっかりなっしー」と、即席だったのだとか。
それでも今後“ご当地キャラ ジャスティス・リーグ”についてふなっしーは「音楽の方向性が違う」ということで、「まだ2、3回行けそうなっしー」と名残惜しそうにしつつも、音楽バンドによくある理由で解散を宣言し、1日限りだったようだ。
その後、囲み会見では最近ふなっしーをTVで観ないという声が飛んだが、「イベント結構やってるなっしーな。ふなっしー気づいた……テレビ向きじゃないと。TV出ると丸1日ロケして出番が3分なっしー。ギャラも少ないなっしー。それだったら、何千人のお客さんの前に行って喜んでもらった方が楽しいかなって」と、最近はイベントで直にファンと触れ合う方向なのだとか。それでも、「確かにメディアのみなさんに注目されて、いろいろ出してもらったことにもすごく感謝しているなっしー。ただ、ちょっと疲れるなっしーな」と、ここまで世間に認知されるきっかけになったことへ感謝もしていた。
ほかにも、ふなっしーにライバルはいないのかとの質問も飛んだが、「キャラ業界は不思議とライバル関係ないなっしー」とのこと。なぜかとその理由を尋ねてみると、「みんなこの仕事つらいの知ってるからリスペクトしているだと思う」と、納得の返答で報道陣を唸らせていた。
映画『ジャスティス・リーグ』は23日より全国公開!