映画『バブル』(監督:荒木哲郎/配給:ワーナー・ブラザース映画)完成披露イベントが7日、東京・丸の内ピカデリーで開かれ主人公のヒビキ役の志尊淳、マコト役の広瀬アリス、カイ役の梶裕貴、電気ニンジャ・リーダー役の畠中祐 ウサギ役の千本木彩花、荒木哲郎監督が登壇し、ウタ役を務めるりりあ。がリモートにて登場した。
『進撃の巨人』のアクションを手掛け話題となった荒木監督、社会現象を引き起こした『魔法少女まどか☆マギカ』のストーリーを手掛けた虚淵玄氏、『DEATH NOTE』『バクマン。』などで知られる漫画家・小畑健氏がキャラクターデザインでタッグを組んだ作品。世界に降り注いだ泡<バブル>によって、重力が壊れた東京が舞台。家族を失った一部の若者たちがチームを組み、ビルからビルに駆け回るパルクールのバトルが日夜繰り広げられる中、ヒビキは不思議な力を持つ少女ウタと出会う。この2人が世界を変える真実に近づいていくこととなり……。
全国36館でライブ配信されるなかキャスト陣が登場。志尊は「こうして無事にみなさんに観て頂ける機会が来て嬉しいです」と、万感の思いを。
作品へ志尊は「僕が声を入れさせて頂いた時はアクションシーンが完成してなかったんです。ですが、ものすごいダイナミックで、カメラワークが凄かったんです。回り込んだり背景や、どう作っているんだろうとか。感情も見えたりして面白くて。普段アクションに馴染みのない方も、受け取ってもらえるんじゃないかなと思いました」と、感じたことを伝える。
自身としては、「自分の作品で主観的になって作品を楽しめる感じがいつもはないんですけど、この作品は箇所・箇所で心に来るものがありました」と、感じ入ることがあったそうだ。
作品にちなんで自身が“○○姫・王子”であることを発表するコーナーが。志尊は『備蓄王子』としたため、「災害のために貯めている備蓄があるんです。飲料水が500リットル、トイレが200個、懐中電灯が10個、バッグも4つに分けています」というと、梶が「志尊くんの家が避難所に?」と驚きの声をあげていたが、志尊は全く動じる様子もなく、「ウエルカムです!」と受け入れ体制はばっちりな様子を見せていた。
イベント終盤には、りりあ。がリモートで参加し、本作EDテーマ『じゃあね、またね。』を生歌唱をすることに。この感想に志尊は「この作品が終わった後に、この歌を100%口ずさむと思います。複数で来られている方は、『じゃあね、またね。』と言うと思います」と言わしめるほどで、自身も仕事終わりで思わず、『じゃあね、またね。』とつぶやいてしまうほどだそうだ。
そして志尊から「だいぶ前から携わらせてもらって、取材や番宣で見どころを聞かれることが多かったんです。それで、すごくすごく考えた結果、作品を観た後に、心からこの作品を携われて最高だなと思ったんです。その言葉が自分の中でしっくりきたなと思います。いまのみなさんが置かれている環境とリンクするものがあると思います。映画の時間を楽しんでもらえたらと思います。ありがとうございます」と、メッセージを寄せていた。
映画『バブル』は4月28日よりNETFLIX 版で全世界配信され5月13日より全国劇場での公開を予定している。
※志尊淳過去記事
・有村架純「撮影が変わることはショックでした」と心情の変化を丁寧に説明!志尊淳「帰りたい」と心折れかけエピソードや監督からの“騙し討ち”暴露も笑顔で楽しげ
・岡田将生 志尊淳を後ろから抱きとめたり平手友梨奈「これからあなたを呪います」と顔を上げるシーンも!「さんかく窓の外側は夜」特報映像&チラシ第1弾公開で7月10日から劇場で順次展開へ
・映画「2分の1の魔法」オンライン“花火大会”全国のべ60万人同時視聴!浴衣姿の志尊淳「素敵な思い出」や城田優は作品へ「感動して泣きます」とアピール