アイドルグループ『Hey! Say! JUMP』の山田涼介主演で5月20日公開予定の映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』と6月24日公開予定の映画『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』(監督:曽利文彦/配給:ワーナー ブラザース ジャパン合同会社)の2部作。本作総勢15キャラクターの予告映像が13日、解禁となった。
漫画家・荒川弘氏が2001年から10年にかけ月刊『少年ガンガン』で連載し人気となった『鋼の錬金術師』。昨年連載20周年を迎え新プロジェクトとして5年ぶりとなる実写映画が発表されており、今回は2部作で原作の最終話まで描き切る。山田は主人公エドワード・エルリック役を演じるとともに本田翼をはじめ、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、本郷奏多らが続投。新キャストに、内野聖陽や新田真剣佑、舘ひろし、渡邊圭祐、黒島結菜、山本耕史、栗山千明、山田裕貴らも起用されている。
新予告映像では、エドワード・エルリック(山田)、弟のアルフォンス・エルリック(水石亜飛夢)を始め、エルリック兄弟の幼馴染みかつ本作のヒロインであるウィンリィ・ロックベル(本田)、アメストリス軍の軍人であり焔の錬金術師のロイ・マスタング大佐(ディーン)、大佐の部下であるリザ・ホークアイ中尉(蓮佛)、イシュヴァール殲滅戦でマスタングと共に戦ったマース・ヒューズ(佐藤隆太)、敵対するホムンクルスのエンヴィー(本郷)、東の大国シンよりやってきたシン国第十二皇子のリン・ヤオ(渡邊圭祐)、リンの臣下ランファン(黒島結菜)、そしてアメストリス軍の大総統キング・ブラッドレイ(舘ひろし)、剛腕の錬金術師アレックス・ルイ・アームストロング少佐(山本耕史)、敵対国との国境沿いにまたがるブリッグズ要塞を守るオリヴィエ・ミラ・アームストロング少将(栗山)、過去の出来事から全ての国家錬金術師に憎しみを抱く、額に傷のある謎の男スカー(新田真剣佑)、エルリック兄弟の父親であり完結編で最も重要な鍵を握るヴァン・ホーエンハイム、そしてホムンクルスの生みの親でもあるお父様(内野聖陽)といった豪華キャスト陣が演じる主要15キャラクターたちが印象的なセリフとともに紹介。それぞれのキャラクターの魅力が詰まった仕上がりとなっている。
さらに映像では、ホムンクルス、そして“お父様”との最終決戦で身体がボロボロになるエドの姿とともに、最後まで決して諦めずに「立てよド三流 オレ達とおまえとの格の違いってやつを見せてやる!」という眼光するどいセリフや、不老不死の法を求めてやってきたリンが、命がけで自分を守ろうとする臣下のランファンに心を動かされ、「手ぶらで帰ったら腕ぶった斬ってまで尽くしてくれた臣下に合わせる顔が無いだろがッッ!!!!!」と覚悟を見せる姿。国家錬金術師をターゲットにした連続殺人事件の犯人でありながら、自身も壮絶な過去を持ち、復讐を心に誓うスカーが「神の道に背きし錬金術師滅ぶべし!!」と攻撃を仕掛けるシーンなどのシーンも。
■YouTube リンク
https://youtu.be/ERgYUqiUKPY
※記事内画像は(c)2022 荒川弘/SQUARE ENIX (c)2022 映画「鋼の錬金術師 2&3」製作委員会