女優でフィギュアスケーターの本田望結（13）、紗来（10）姉妹が16日、都内・六本木の森美術館で18日から開幕する「レアンドロ・エルリッヒ展：見ることのリアル」の記者内覧会に出席。全作品撮影OKで種も仕掛けもある不思議な体験型の同展をひと足先に体験したふたりは「おもしろくて時間があっという間。写真もたくさん撮れるし、ここにいると自分がどこにいるのか？と世界に入り込んじゃう。自分も参加しながら観ることができるので、ぜひナマで体験してほしい」（望結）、「どうなっているのかを考えるのがすごい楽しい。もう一回体感してみたい。みなさんにもぜひやってみてほしい」（紗来）とそれぞれ大興奮でPRした。
レアンドロ・エルリッヒは国際的に活躍するアルゼンチン出身の現代アーティストで、日本では金沢21世紀美術館に展示されている『スイミング・プール』の作家としても有名。
この日、目の錯覚を利用した作品で、目を輝かせながら約9mある”建物の壁登り”に挑戦し、ノリノリでいくつものポージングを決めてくれたふたりだが、望結は「家族でもやってみたい。お父さんもそうだし、家族みんな一緒に楽しむのが好きなので。兄弟みんな一番最初に喋りたいタイプなので、みんなセンターに立っちゃうと思う」と茶目っ気たっぷり。
姉でフィギュアスケーターの本田真凛（16）が平昌五輪の候補のひとりに挙がっているが、「真凛お姉ちゃんとはきょう久しぶりに会う。会った瞬間、私が一方的にハグをしてお姉ちゃんが嫌がると思う」（望結）そうで、真凛の五輪出場については「私たちにしかできない応援をしたいし、（出場の）2枠のひとりにお姉ちゃんが入ってほしい。お姉ちゃんじゃなかったとしても、一選手として応援していたと思うから」としみじみ。
自身は女優とフィギュアスケートを両立しているが、「大好きなことしかやっていないので毎日楽しい。もし嫌いになったら両方辞める。片方だけ辞めるはしない。お芝居をやっている私ならではのスケートがあると思う」とあくまで両立を貫く考え。
この日は終始、紗来とハグを繰り返し、ときには妹のほっぺを両手で抱えて、「ねえ、見て、モチモチ〜カワイイ！」とデレデレするなど、紗来を溺愛していた望結だが、「最近では一緒に（テレビなどの）お仕事もしているが、紗来は生まれ持ったスケートの素質があるので、できればスケートをがんばってほしい。妹には90%ぐらいスケートをやってほしい」と想いを伝えていた。
本田望結
本田紗来
姉妹で登場
種あかしはコチラ
妹想い