俳優・林翔太(32)、田村芽実(23)、岡田奈々(24)、神里優希(27)が20日、東京・池袋のサンシャイン劇場でミュージカル『弥生、三月 -君を愛した30年-』(演出:菅野こうめい)開幕直前取材に臨んだ。
運命で結ばれた山田太郎(林)と結城弥生(田村)の30年を、3月だけで切り取ったラブストーリー。オリジナルミュージカル楽曲と共に、全編、ピアニスト・安藤菜々子氏のピアノ生演奏で、舞台上で描く。太郎と弥生の親友・渡辺サクラ役を岡田、ストーリーテラーで太郎の息子・あゆむ役を神里が演じる。
学ラン姿で登場した林。明日初日を迎えられることへ「大変な状況のなかですけど、みんなで感染対策をしながらここまでやってこれて、まずは一安心しています。千秋楽から最後まで欠けることなくやれるように、感染対策をしっかりしながらいければと思っています」と、意気込みを。
30年というスパンを演じることへ、林は、「今までで1番長い期間です。台本に書かれていない空白の部分がたくさんあるので、それをどうやって埋めていくかというのもけいこ場で話し合いをしながらでした」と、カンパニー一丸となって仕上げてきたという。
そんなカンパニーの愛されキャラは神里のようで、神里がけいこ中、ついついほかのキャストの演技に見入って出とちりしてしまったことが暴露。さらに、座長の林について、田村が「歩く空気清浄機で、その場にいるだけで 落ち着くというか癒やされる座長だなと思います」といえば岡田も「普段優しいオーラをまとってますし、けいこを始めるときにいつも、みんなの体調をチェックしてくれたりして」と、話していた。
そして、林から「千秋楽までしっかりこの作品のメッセージを届けられたらなと思います」と、意気込んでいた。
ミュージカル『弥生、三月 -君を愛した30年-』東京公演は21日から24日までサンシャイン劇場にて、京都公演は27、28日に京都劇場にて、名古屋公演は5月5日に名古屋市公会堂にて、大阪公演は5月7、8日にサンケイホールブリーゼにて上演予定!
※林翔太過去記事
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