俳優・神木隆之介、柴咲コウがW主演しアイドルグループ『SixTONES』松村北斗、モデルで俳優・玉城ティナも共演し公開中の映画『ホリック xxxHOLiC』(監督:蜷川実花/配給:松竹、アスミック・エース)。本作のメイキングPVが3日、解禁となった。
累計1400万部を突破している創作集団・CLAMPの大ヒットコミックが原作。人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が視えてしまう孤独な高校生・四月一日(ワタヌキ)。その能力を消し去り普通の生活を送りたいと願う四月一日は、ある日、一羽の蝶に導かれ、不思議な【ミセ】にたどり着く。「どんな願いも叶えてあげる。ただし、それに見合う対価をいただく」。妖しく美しい【ミセ】の女主人・侑子(ユウコ)は、四月一日の願いを叶えるために、彼の“一番大切なもの”を差し出すように囁く……。四月一日役を神木、侑子役を柴咲、四月一日のクールでミステリアスな同級生・百目鬼静(ドウメキ・シズカ)役を松村、四月一日に明るく接するツインテールの同級生・九軒(くのぎ)ひまわりを玉城が演じることとなる。
PVは『SEKAI NO OWARI』が歌う主題歌『Habit』にのせてのものに。「四月一日の神木です、お願いします」と神木のお茶目な挨拶から始まる映像は、ワイヤーに吊られながらおどけたり、四月一日の同級生・百目鬼役の松村北斗とカードゲームを楽しんだりと、インタビューで「楽しいですね。監督の世界の中にいれるのが凄く幸せです」と、柔らかな表情を見せる。
また、侑子を演じた柴咲は「こんな量の藤の数見たことない」とミセのセットを前に驚きを隠せない様子。続けて、真剣な表情で弓を射るシーンや四月一日をお姫様抱っこするシーンを演じた松村は「体力は持っていかれますね。そのあと神木くんと2人で焼肉をたらふく食べました」と、エピソードを披露。
さらに四月一日と同級生・ひまわりを演じた玉城ティナも「こんなにカメラが回っていないところで笑っている現場って少なかったな」と話すほど、笑顔にあふれた撮影現場に。一方で、今回激しいアクションにチャレンジすることとなった女郎蜘蛛役の吉岡里帆とアカグモ役の磯村勇斗。吉岡は自身の演じたキャラクターについて「ド悪女ですよね。めっちゃ頑張んないとなって思っていました」とセクシーに見える所作や、敵役として存在感を持って四月一日・侑子に対峙するためにアクションにも力を入れた事を明かしている。
また磯村もワイヤーを使った激しいアクションにチャレンジしており「ワイヤー吊りとか体を使うところもあって燃えましたね」と撮影現場での挑戦を振り返る。
映像後半には、真剣な表情でワイヤーアクションや弓神事に取り組む神木と松村の姿、ワイヤーに吊られ宙から降りてくる柴咲の妖艶で真剣な姿とは対照的に、キャストたちが撮影の合間におどけてはしゃぐ微笑ましい姿も次々と映し出される。
そして最後には神木、柴咲、松村、玉城、蜷川監督が並んで「カット!」とカチンコを鳴らし、和やかムードの中でのクランクアップした場面も確認することができ、蜷川組全員が力を合わせて撮影最終日まで駆け抜けた様子が伝わる映像となっている。
■映画『ホリック xxxHOLiC』メイキングPV
https://youtu.be/InGw1LD9cXE
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※記事内画像は(C)2022 映画「ホリック」製作委員会 (C)CLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社