“金爆”こと4人組ビジュアル系エアバンド『ゴールデンボンバー』の鬼龍院翔(33)、喜矢武豊(32)、歌広場淳(32)、樽美酒研二(36)が21日、東京・新橋のスペースFS汐留で映画『カンフー・ヨガ』(監督:スタンリー・トン/配給:KADOKAWA)ゴールデン・パフォーマンス・ショーイベントに登場した。
ジャッキー・チェン主演で、全世界興収280億円突破の大ヒットを飛ばしている作品。インドにあるといわれる“黄金に輝く伝説の秘宝”を求めて大冒険を繰り広げるアクション・アドベンチャーだ。
金爆の4人は“カンフーとヨガの融合”というテーマで、鬼龍院と歌広場は道着でカンフー感を喜矢武と樽美酒はヨガ的な感じな装いで登場!鬼龍院は「アチョー!」と叫びながらとテンションも高い。
鬼龍院によると、この道着へは金爆の楽曲『成龙很酷(チェンロンヘンクー)』を歌ったときのPVだったそうで、「このたびはその衣装を着ると思っていませんでした」と、感慨深げ。
一方、樽美酒のみ上半身裸でバッキバキの肉体を披露しており、観客も目が合うだけで笑ってしまう凄まじい存在感を放つ。当の樽美酒は「似合ってるのかなこれ?」と、困惑気味だったりメンバーから「インチキおじさん」とツッコまれて沸かせたり、激しい動きに股下がやぶれ、下着が見えてしまう“セクシーハプニング”を発生させることも。
そんな和気あいあいななか、鬼龍院は、このイベントの話が来たときに、「ジャッキーさんへのリスペクトが通じたのでは?嬉しいですよ!映画を観て楽しんで、感想を言って仕事になるって。大喜びで受けさせて頂きました」と、感激していたそう。それだけに、作品については、「ジャッキーはそこにある小道具をうまく使ってアクションするんです」と、感動した部分を伝える。
喜矢武は、「内容がめちゃくちゃ(笑)。シーン変わるごとに違う映画を観ているような気分になっていろんな作品をギュッと観たような気分」というと、歌広場は「エンターテインメントいいところを全部を持て来た感じ。ライオンもすごくて予想できないんです」と、うなずく。しかし、樽美酒は「あの爆破シーンとかね!隕石が落ちてきたり」というと、3人は「それはない!」とツッコんで大爆笑となった。
イベント後半では、金色の全身タイツに衣装チェンジした4人は本作のタイトルの“カンフー”の4文字を、メンバー自身が人文字となって再現することに。とくに「ー」担当の樽美酒は鉄棒を使って筋力のみで鯉のぼりのようになる苦しい体勢となり、実際に試みるもすぐに地面に落ちてしまう。「できなーい!どうしよう!」と困る樽美酒に、片足だけでできるような工夫を凝らしなんとかこれを成し遂げ笑顔でPRを終えていた。
映画『カンフー・ヨガ』は12月22日より全国ロードショー!