歌舞伎俳優・中村芝翫主演で9月6日から同28日まで日生劇場で上演を予定している舞台『夏の夜の夢』(演出:井上尊晶)。本作の共演キャストが18日、公開され南果歩、『SixTONES』髙地優吾、生駒里奈、元木聖也、堺小春、宇梶剛士が出演することが発表となった。
本作は16世紀末に劇作家・シェイクスピアによって生み出された作品。海外はもちろん、日本国内でも幾度となく上演されているが、今回、原作の役名や台詞はそのままに、世界観を日本に移した新演出となる。芝翫は妖精の王オーベロンと公爵テーセウスの2役を演じる。
配役も明かされオーベロンの妻ティターニア役に南果歩。職人のニック・ボトム役に宇梶剛士。青年ライサンダー役に髙地優吾。ライサンダーの恋人ハーミア役に生駒里奈。ハーミアに恋するディミートリアス役に元木聖也。ディミートリアスに片想いするヘレナ役に堺小春。さらに、中村松江、林佑樹、プリティ太田、鳥山昌克、大堀こういち、原康義、オーディションで選ばれた加藤岳、野林万稔がパック役をWキャストで演じる。
舞台『夏の夜の夢』は9月6日から同28日まで日生劇場にて上演予定!なお、チケット前売りは7月24日午前10時より発売を予定している。
■あらすじ
年頃の娘ハーミア(生駒里奈)は青年ライサンダー(髙地優吾)と恋仲。だが、彼女の父はディミートリアス(元木聖也)という男に娘をやりたいと思っていた。ある日公爵テーセウス(中村芝翫)から、父の命に従わないのであれば、死刑か生涯修道院で過ごすことになると言い渡されたハーミアは、ライサンダーと駆け落ちすることにする。ハーミアに恋するディミートリアスは森へと向かい、彼に片思いするヘレナ(堺小春)もその後を追う。
一方森では、妖精の王オーベロン(中村芝翫)と女王ティターニア(南果歩)がお気に入りの小姓をめぐって仲違いをしていた。機嫌を損ねたオーベロンは妖精に、目覚めて最初に目にしたものに恋してしまう「恋の三色すみれ」の花の汁を取りに行かせ、それを塗られたティターニアは職人のニック・ボトム(宇梶剛士)に惚れ込んでしまう。
妻にいたずらをする傍ら、オーベロンはディミートリアスとヘレナを見かけ、無碍にされるヘレナを哀れに思い、花の汁を使うようパックに命じる。しかしパックはディミートリアスではなくライサンダーの目に花の汁を塗ってしまい、目覚めたライサンダーはヘレナに愛を誓い始める。パックの間違いに気付いたオーベロンがディミートリアスに花の汁を塗ったため、2人がヘレナを取り合って大混乱に……一体どうなる!?
※髙地優吾過去記事
・菊池風磨主演した「バベル九朔」ポップアップショップが期間限定オープンへ!SixTONES・髙地優吾との関係性も紐解く特典映像“裏バベル九朔!”ダイジェストも公開
・菊池風磨主演ドラマ「バベル九朔」DVD BOXとBlu-ray BOXが発売へ!特典映像でSixTONES・髙地優吾と対談で2人の関係性も紐解くものに
・横尾渉&髙地優吾 19日の「サタデーミュージックバトル 天野ひろゆき ルート930」にゲスト生出演!クイズ対決して勝った方の楽曲が放送とも