俳優・玉木宏(42)、川口春奈(27)、古川雄大(34)、玉城ティナ(24)、松本まりか(37)、安達祐実(40)、『野性爆弾』くっきー!(46)が4日、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで映画『極主夫道 ザ・シネマ』(監督:瑠東東一郎/配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)公開記念舞台あいさつに登場した。
漫画家・おおのこうすけ氏の累計550万部突破の『極主夫道』が原作。数々の伝説を残した最凶の極道“不死身の龍”が、足を洗い選んだ道はなんと専業主夫だった……。玉木演じる龍が、高すぎる主夫力で料理、洗濯、掃除など家事全般に命を懸け、時にはご近所のトラブルに奮闘する抱腹絶倒コメディ作品となっている。
上映後に拍手に迎えられるなか登壇したキャスト陣。玉木は「1年半前ににドラマの後で『映画になったらいいね』と話していたのがそうなったときに、まさかという気持ちとぢ同時に、嬉しく思いました」としみじみ
好きなシーンへ玉木は、「吉田鋼太郎さんと松本まりかちゃんと安達祐実さんが今回新たに参加して頂いて、スケール感が増えると同時に、松本さんとのシーンはすごく印象的なんです」と、切り出す。松本が演じたのは広島の元レディースの総長で龍に恋をしている虎春役で玉木は「広島弁をしゃべている虎春がキュートでこの作品に華を添えてくれたなと思います」と、ポイントを。
川口も「広島弁と特攻服という姿の松本さんが愛おしくて。(龍の妻役・美久役のため)ライバルだけどカワイイというのでキュンとしていました」というと、当の松本は「広島弁のアドリブがきかなくて」と苦笑いしていたが、松本は川口に「春奈ちゃんとは初めてでしたが、なんてこの方はコメディエンヌなんだろう、素晴らしいなと。見ていて面白いですし、ハジケ方が、チャーミングなんですよね。めちゃくちゃ思い切りやっているのに可愛くて、人間力みたいなものが備わってコメディエンヌになるんんだなと思って。ずっと観察してこうやって面白くやるんだというのを勉強させて頂きました」と、真面目に話すと、玉木はうなずいたり、川口は意外と言った様子で聞き入っていた。
ほかにも、古川はせっかく撮ったシーンが全カットの憂き目にあったという話、安達はブチ切れるシーンの撮影の際に「朝イチでブチギレていたのでご近所迷惑になってないか心配で」との振り返り。くっきー!に至っては、「無我夢中でアドリブを泳ぎましたよ」と話していたが、玉木が「お尻のセリフは決まっていましたが、そこまではくっきー!さんにおまかせで、2時間カメラを回したら2時間やるだろうというくらい、楽しい時間でした。(何回も撮影して)全部違うことをおっしゃるので、さすがだなって」と、感心していたというと、くっきー!は「お兄ちゃん褒めすぎですわ。いつもそう呼んでるんです」と上機嫌。しかし、玉木は“お兄ちゃん”に驚きだったようで、「初めてですよ、そう呼ばれたの(笑)」と、こちらもくっきー!のアドリブだったようだった。
中盤にはこの夏にパワーアップしたい「夏だ!祭りだ!●●だ!」をフリップで発表するコーナーが開催。これに“筋トレ”と答えた古川は撮影現場で玉木の仕上がった肉体を見てそう感じたといい、筋トレをしているものの「痩せちゃうんです」と実情を。すると玉木は「もともとつきにくい体質なのかも、体を作る時はいっぱい食べないといけないですよ」とアドバイスし、古川も「いっぱい食べます!」と、受け取る様子も。
玉木はといえば、“じぃちゃん”と答え、「先月島根にいるうちの祖父が101歳になったんです。今年こそ会いたいなと思って。映画館で観てもらったらどうなるんだろうと想像したりします」と話していたところ、なぜか司会がくっきー!にこの感想を求め、くっきー!が逆に司会にツッコんで盛り上がっていた。
そして玉木から「この映画はこの数年窮屈な時間を過ごした方々に純粋に笑ってほしいという気持ちで作った映画です」と、メッセージを寄せ終演となった。
映画『極主夫道 ザ・シネマ』は公開中!
※玉木宏過去記事
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