ジャニーズJr.でアイドルグループ『美 少年』浮所飛貴が14日、東京・ユナイテッド・シネマ豊洲で映画『モエカレはオレンジ色』（監督：村上正典／配給：松竹）完成披露イベントにアイドルグループ『Snow Man』岩本照、生見愛瑠、鈴木仁、上杉柊平、古川雄大、藤原大祐、永瀬莉子、村上監督とともに登場した。
本作は少女マンガ誌『デザート』（講談社）にて2016年から漫画家・玉島ノン氏が連載し、現在11巻まで刊行されている同名作で通称“モエカレ”ともいわれている作品。ぼっちのJK・佐々木萌衣（生見）が好きになったのは、超シャイで真面目な消防士・蛯原恭介（岩本）。彼との出会いをきっかけに、どんどん前向きになっていく萌衣。蛯原もそんな萌衣に徐々に心を開いていくが、不器用な2人の恋はなかなか進まない……。そんな中、恋のライバルが現れ――。浮所は本作で、明星市消防局に務める岩本演じる消防士・蛯原の後輩・児嶋元気役で出演している。
浮所は「いつも元気にハッピーに、きょうも楽しんでいきたいと思いまーす！」と、声を弾ませながらあいさつ。撮影では「現場に行くのが毎日楽しみで、青春という感じでした。本当に（撮影を）終わりたくなかったですね。みなさんと終わってからもちょこちょこ連絡をとったりして、寂しさを感じて」と懐かしげに思い出を。
本作の「守ってくれる人を、好きになりました。」というコピーにかけ『〇〇を、好きになりました。』というお題が出題。浮所は、『ブラックコーヒーを好きになりました』とボードに記していたが、「消防士のみなさんがブラックコーヒーを飲んでいて、俺もこんな風に格好良くなりたいなと思って、苦くておいしくないと苦手だったんですけど、この作品を経てちょっとずつ飲めるようになったんです。最近は朝に1杯飲むのが好きで、ブラックコーヒーが好きになりました！」と、大人な雰囲気を楽しんでいると言いつつ「（上杉）柊くんは毎朝飲んでいるらしくて格好いいなって」と、憧れを。
そこで司会からコーヒーを豆から挽く、コーヒーミルはどうかという声も飛んだが、「いつかはやりたいですけど……」と、言葉少なでまだそこまではという感じの様子も見せていた浮所。ここで上杉がミルを使っているそうで「今度プレゼントしますね」と声をかけると、「柊くんちにおじゃまします！」と、興味津々な様子だった。
一方、古川はこのコーナーで『浮所君が好きになりました』と記し、「現場でみんなを笑かそう、笑かそうというムードメーカーをしてくれていて。ときには面白くないときもありましたけど、そのときの彼を見るのが好きで」と、隣にいた浮所にほほ笑みかける。ここで浮所は「“ゆうにぃ”（古川）に渡すものがあったんだ……」と、ポケットに手を突っ込む。そのポケットから取り出した手は、指ハートとなりとっさの機転を利かせたもので、古川も「こういうところなんですよ～」と、ニッコリ。岩本も「役名の通り、みんなを盛り上げてくれていたなって感じです」と、目を細めていた。
また、鈴木が最近フレグランスに凝っているという話をしていたところ、浮所は「きょう“じんじん”（鈴木が）と会ったときに、いい香りするなって。すごくいい香りで、鼻がキュンキュンするなって」と独特の言い回しをすると、鈴木は「鼻がキュンキュン！？ちょっと分からないです……けど、ありがとうございます」とツッコまれる和気あいあいだった。
映画『モエカレはオレンジ色』は7月8日より公開予定！
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