映画「覆面系ノイズ」初日舞台あいさつが開催！
女優・中条あやみ（20）、真野恵里菜（26）、俳優・志尊淳（22）、小関裕太（22）、磯村勇斗（25）、杉野遥亮（22）が25日、東京・新宿ピカデリーで映画『覆面系ノイズ』（監督：三木康一郎／配給：松竹）初日舞台あいさつを三木監督（47）とともに開いた。
少女漫画『花とゆめ』（白泉社）で2013年から漫画家・福山リョウコ氏が連載している同名作が実写映画化！主人公の高校2年生・有栖川仁乃（中条）を中心にした高校生の切ない片想いの恋愛ドラマと、4人組覆面バンド『in NO hurry to shout;』活動という青春模様が描かれる。
中条は初日を迎えて「ちょうど1年前のこの日は真野ちゃんとのジョギングシーンの日でした。バンドもいいですけど女の子同士の友情が素敵だなって完成を観たときに感じました。卒業式の日のお母さんってこんな気分なんだろうなって。こんな感じなのかなって。そういう感情になっています」と、万感といった様子。
小関も、「非常にこの日を楽しみにしてまいりました。前からじわじわきていて」というと、杉野も「僕もなかなか眠れずに来ました。きょうは母親も来ていないので伸びやかにトークしたいです（笑）」と、マイペースに切り出す。
本作へ志尊は「捉え方や感情移入する人によって、感じ方が違うと思います。気持ちを伝えられなくて歯痒い気持ちとか、何かに対して強い信念を持ち続けることが成長につながったりとか、自分の道になっていっています。この作品を観て、恋愛したいなでも嬉しいですし、ギターやベースをやってみたいというきっかけになったら嬉しいですね」と、思いを伝え、小関は、「キュンキュン映画であり音楽映画でもあるんです。音楽が好きで父親の主旋律に合わせてハモっていたりしたんです。MAN WITH A MISSIONさんが提供してくれたメロディーも甘いメロディーが入っていることもあってストーリーを盛り上げていく音楽の力も感じました」と、感想を寄せた。
撮影中のエピソードについては、中条は先程挙げたジョギングシーンについて、三木監督に「何も指示を受けていなくて、とりあえず走ってみようかと言って、スピード感もわからなかったので。走り終わった後に私だけ呼び出されて、『お前ちゃんと走れ！』って」と、恨み節。これに三木監督は「ペタペタ走っていたんでそれが気になって（苦笑）」と、平謝りだった。
さらに、作品にかけてこれまでに秘めていた思いを語るコーナーとなり、杉野は「撮影中三木監督から塩対応だったんです。クランクアップのときに、『遥亮がいたからと言われて』ツンデレか！って（笑）。最後もハグしたりして、すごくちゃんと見ていてくれたんだなって」と、感激したそう。
そんな杉野について磯村は「現場で杉野くんは女っぽいところがあるんです。オネエ役だから、約だからそうしているのか本人がそうなのか確かめたいと思って。実際、距離間が近くてボディータッチも多いんです。さっき携帯をイジってたら耳にフーフーしてきたんです」と暴露すると、志尊も「きのう『じゅんじゅんこれ聴いて、俺がハマってる曲！』って片方のイヤホンを1つ渡してきて」と、さらなる証言が！
そこで司会から“そうなのか、そうでないのか”キャスト陣に尋ねると、中条と志尊は「そう思っていました」と声をそろえ、これには杉野もタジタジになりながら、歯切れの悪い返答でその場を収めることとなっていた。
ほかにも、志尊が磯村が「面白いこと言ってましたけど10回に8回はスベってました」といい、一体何を言ったのか実演してもらうと、磯村が「俺の顔が覆面系ノイズ！」と一発芸を披露したり、中条から志尊がお尻にニキビができていたことを暴露し、志尊から「お尻におニキビができてしまって、お痛くなってしまいました。いまは治って正常なお尻になりました」と、“お”をつける丁寧な（？）表現で、現況を明かす一幕もあるなど盛り上がっていた。
また、真野といえば同日にスポーツニッポンでサッカーの柴崎岳選手（25）と熱愛が報じられ、そのことについて、降壇時に報道陣から声がかかったが、硬い表情でノーコメントでその場を後にした。
中条から「みんなで力をあわせて作った作品ですのでいろんな人に観て頂ければ！」と、PRしていた映画『覆面系ノイズ』は公開中！
滑りを承知であえて勝負に出る磯村