豆原一成、川尻蓮、川西拓実、大平祥生、鶴房汐恩、白岩瑠姫、佐藤景瑚、木全翔也、河野純喜、金城碧海、與那城奨によるグローバルボーイズグループ『JO1』が22日、都内で開催された『スペースデリバリープロジェクト-RETURN to EARTH-』第2弾キックオフセレモニーに出席した。
宇宙産業をサービス展開しているSpace BD株式会社が記念品や研究対象品などを宇宙空間に曝露し地球に戻す『スペースデリバリープロジェクト-RETURN to EARTH-』第2弾を展開。日本と海外の研究機関・教育機関・民間企業13組が参加することとなった。この第2弾の公式アンバサダーに『JO1』が起用されることとなった。
公式アンバサダーを務めることにより、『JO1』のロゴ・ファン(JAM)のロゴ・新アルバム『KIZUNA』のジャケット写真を印刷した4つのアルミ板(7センチ×7センチ、厚さ5ミリ)を2022年度内に国際宇宙ステーションへ打ち上げ、これらを約6ヶ月国際宇宙ステーションの壁面にとりつけ間宇宙空間にさらす“旅”が行われ、23年度内に地球に戻ってくるというスケジュールとなっており、この期間のアンバサダーとなる。
同社代表取締役社長の永崎将利氏からは今回の『JO1』の起用は所属の吉本興業との縁があったことや1ST SINGLE『PROTOSTAR』から宇宙をテーマにしていることが同社コンセプトに合致したことを明かしつつ、「ありがたいことに大変嬉しいコラボレーションです。強力なパートナーを得ることで、宇宙にこれまで馴染みのなかった方々に、宇宙を使うことの感動やワクワクドキドキを広めていきたいと思います」と、狙いを語った。
イベントには宇宙飛行士の訓練着姿で登場。大平、河野、川西、白岩、佐藤、金城は訓練着のブルースーツ、鶴房、木全、豆原、川尻、與那城は訓練着のオレンジスーツ姿を披露。大平はこのスーツに「本当にありがたいことに、貴重なものを衣装として着させていただいてます。胸にはJAXAのマーク、肩には日本のマークが入ってて、本当に緊張しているんです」と、内心ワクワクしているよう。
続けて子供の頃からの夢について質問があがり、川西は「小学1年生の頃から12年間野球をやっていてプロ野球選手になりたかったです」と話すとここで司会から「じゃあきょうの衣装はあまりテンション上がらない?」と切り返しを受けると、「いやいやいや!」と大焦りで、「フィットしていて嬉しいです」と、からくも切り抜ける。
一方、木全は「小さいころに、1番最初の将来の夢が宇宙飛行士だったんです。卒園式でも言ったんですけど、今日こんないいものを着させてもらって、今プルプルしています」と、こちらは緊張気味だったが、「こうして宇宙飛行士の訓練着を着れているので得ですね」と、『JO1』活動への感謝をしみじみ語った。
さらに、“宇宙人”と呼ばれているという鶴房がその理由を「言動・行動、最初にころに宇宙人の着ぐるみを着たので」と話し、金城も「メディアに出るときにも『俺は宇宙人だ』と言っていて。最初はそういうノリやんとみんな思っていたんですけど、ずっと言う言い続けるのでホンマにそうなんじゃん……となってきて」と、メンバーの意識も変わった……かのように思われたが、ここは與那城が速攻で否定していた。
先日リリースしたアルバムにはラブソング『流星雨』も収録されているが、與那城は本プロジェクトと重なる部分があるようで、「君に会いたいと願いを込めた歌が、僕たち『JO1』との絆を感じながら、プロジェクトをいろんな方々に感じてもらえると思いました」と想いを馳せると、河野も「ワクワクが止まらないです!」と、声をはずませる。
プレートが宇宙空間に6ヶ月さらされた後にどう変化するのかへ、河野は「今もかっこいいんですけど、めちゃくちゃ輝いて、言葉では表せない輝きを放っているのでは」と想像したり、「プレートは黒い衣装なんですけど、金色の衣装になってたりして」と、想像を膨らませる。
ここで佐藤もどうなるのか「計算しています」と、“計算”のための謎の動きを披露しつつ、「11色になっています!僕たちのメンバーカラーになって帰ってくる!」と宣言し大盛りあがり!「JAMのみなさんと一緒に見れるタイミングが来ることを楽しみにしています」という佐藤に金城は「大きな会場でJAMのみなさんと一緒に見たいですね」と、早くも帰還後のことを考えていた。
そして與那城から、「JAMのみなさんはもちろんですが、プロジェクトで宇宙に対してちょっとでも興味を持ってもらえると嬉しいですし、アンバサダーとしていろんな人に興味を持ってもらえるようにミッションと思って活動していきます。僕たちと一緒に楽しんでもらえたらと思います!」と、呼びかけていた。
その後、記念撮影の際には、プレートのレプリカがメンバーに手渡されていたが、木全はどこで掲げるのがいいのか試行錯誤するお茶目な姿も見せていた。
※JO1過去記事
・JO1東京競馬場でMove The SoulのMV撮影で全国TVCMも!JRAとコラボスペシャルWEBサイト制作でSP番組や“オリジナルフォトブック”プレゼントや豆原一成へ川尻蓮「決める男だよ!」【主なやりとり有】
・JO1「ALL HOURS」生パフォーマンスで「I Love JAM!!」キレのいいダンスや一糸乱れぬフォーメーションダンスなどで魅せる
・JO1「2022 SANRIO FES」登場でシナモロールと「Dreaming Night」コラボ!昨年の“約束”果たされメンバーたちから「完璧」の声
・JO1 シナモロールセンターの「やんちゃBOY やんちゃGIRL」パフォーマンス!コラボステージでしっかりステップを踏む姿などもありつつ「楽しかった!」「カワイイ!」