映画『ソー：ラブ＆サンダー』（監督：タイカ・ワイティティ／配給：ウォルト・ディズニー・ジャパン）公開直前七夕プレミアイベントが4日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで開かれ日本語吹き替えキャストのソー役・三宅健太、ヴァルキリー役・沢城みゆき、ゲストのなかやまきんに君が登場した。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の激闘後、多くの仲間を失い、戦いを避けるようにガーディアンズと地球を旅立った雷神ソーのその後が描かれる作品。自分探し中の彼に、全宇宙の神々滅亡を誓う“神殺し”のゴアが襲いかかる。絶体絶命のその時、ソー以上の力を持つ新たな“マイティ・ソー”に姿を変えた元恋人のジェーンが現れることとなり……。
三宅は「やっとみなさんの前にお目見えできるなって。10年以上やっていて、今作のアフレコしたときから、ウソなしで涙ぐんでしまって、今日を迎えられて本当に嬉しくって楽しんでいただけたら」と、万感の思いを。
沢城はヴァルキリーへ「ちょっときついセリフでも心の奥に優しさがいつでもあって。優しい言葉をかけたりをしないけど、、相手のことを想っているのがわかるんです。なんて優しい人なんだろうって」と話していると、三宅は沢城がヴァルキリーと「似てるよ！さっきも裏で緊張している僕をほぐしてくれたし」と明かす。これに沢城は「照れるじゃーん！」とニッコリ笑顔を浮かべると、「私と似ているところが魅力です！（笑）」と、乗っかって笑いを誘うやりとりも。
作品の見どころへ、三宅は2つあるそうで、1つ目は、「ジェーンという元カノが登場しますが、長らく空いた、ソーとジェーンの妙な空気感を味わってほしいです！」といい、沢城としては「ヴァルキリーの彼女の中間管理職な感じを楽しんで頂けるのではないかなと想っています」とのこと。もう1つは「ゴアという敵も現れます。僕個人としてはゴアはソーが自分と向き合っている雰囲気を感じています。そこを注視してもらえれば」とのこと。
7日の七夕を目前に大ヒットを願うということで三宅と沢城の願い事をしたためた短冊も披露。三宅は『クリス・ヘムズワースに会いたい！』と、心からの願望を伝えれば、沢城は「子供を産んでから3、4年経つのですが、伸びてしまったおなかの皮が、おなかに居座り続けていて、さよならできなくて。ナタリーポートマンもヘムズワースも見ていて、格好いいし、筋肉美を感じて。私も今日から腹筋を真面目に取り組もうと思ってます」と、願望を。
そんな筋肉にかかわる願望を話した直後に、きんに君が入場。繰り出す筋肉ギャグに沢城は「腹筋鍛えられているような気がしました。
これ以上ないですよ。ありがとうございます！」と、さっそくトレーニングになった様子。一方の三宅は、「美しい！」「きんに君だよ！」「締まってる！」と言いつつ、「涙が出てきて」と、筋肉美に涙するほど感激する様子も。
その後、きんに君は本作の場面写真を観ながら、そこに映るキャストの筋肉量でどんなトレーニングをしているのかを解説する“プチ筋肉講座”をして笑いを誘うことも。そして三宅はストームブレイカー、沢城＆きんに君はムジョルニアを手に鏡割りを行い大ヒットを祝っていた。
映画『ソー：ラブ＆サンダー』は8日より全国公開予定！
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