俳優・杉野遥亮（26）が6日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで映画『バイオレンスアクション』（監督：瑠東東一郎／配給：ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント）完成披露試写会に橋本環奈（23）鈴鹿央士（26）、馬場ふみか（27）、太田夢莉（22）、城田優（36）、高橋克典（57）とともに登場した。
浅井蓮次氏と沢田新氏が『やわらかスピリッツ』（小学館）で連載している累計発行部数50万部超え、オンラインアクセス数1000万PV超えの人気同名コミックが原作。ピンクのショートボブでゆるふわな雰囲気の女の子・菊野ケイ（橋本）が日商簿記検定2級取得を目指し専門学校に通いながら、アルバイトをする日常を描く。しかし、そのバイト先は指名制の殺し屋で、ケイはナンバーワン指名の実力を持つ超凄腕の殺し屋“ヒットガール”だった。どんな相手も臆せずバイトとしてターゲット撃破を完遂し、バイトが終われば「おつかれさまー」と颯爽と現場を後にする。そんなゆるふわ最強ヒットガール・菊野ケイに史上最悪の依頼が舞い込んでくる……という物語。
杉野は本作でケイに急接近する巻頭最大のヤクザ組織・伝馬組の頭脳明晰な金庫番・テラノ役を演じている。
直前には同所屋外の階段でピンクカーペットイベントを開いてから登壇したキャスト陣。杉野は、本作の撮影現場の空気として、城田演じる伝馬組の殺し屋“みちたかくん”とのシーンは少なかったそうだが、同組の親分を務める「高橋さんとは一緒のシーンが多くて……」と話しつつ、この後のコメントは終盤のことをネタバレしかけて、大焦りといった様子に。
ネタバレしかけたことに動揺したのか、直後はとても早口になり、杉野「ピリピリというか、良い緊張感がありました。僕はあまりアクションが経験もないのですが……」と、言った側から再びネタバレしかけて、ただただ苦笑いを浮かべていた。
七夕前日ということで、ハート型パネルに記入した各キャスト希望を発表していくことに。杉野は『世界一周』としたため、「高橋さんは『世界平和』をお願いしていましたが、それがかなった後に。僕の夢が世界のいろんなところを仕事で行きたいと思っていて。普通のお願いです」と、話していたが、司会から具体的にどこがいいと問われ、しばし逡巡したあとに、「ドバイです！」と返答。そこで一瞬、間があったあとにどうしてドバイなのかへは、「なんか良さそうじゃないですか。最先端な感じしない？お仕事お待ちしてます！」と、マイペースに話していた。
そして、橋本と一緒に願いごとのパネルを笹にくくりつけ、情緒あふれるなかイベントは終演を迎えていた。
映画『バイオレンスアクション』はで8月19日より公開予定！
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