アイドルグループ『Hey! Say! JUMP』の山田涼介主演で公開中の映画『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』(監督:曽利文彦/配給:ワーナー ブラザース ジャパン合同会社)。本作の5分間の本編映像が7日、解禁された。
漫画家・荒川弘氏が2001年から10年にかけ月刊『少年ガンガン』で連載し人気となった『鋼の錬金術師』。昨年連載20周年を迎え新プロジェクトとして5年ぶりとなる実写映画が発表されており、今回は2部作で原作の最終話まで描き切る。山田は主人公エドワード・エルリック役を演じるとともに本田翼をはじめ、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、本郷奏多らが続投。新キャストに、内野聖陽や新田真剣佑、舘ひろし、渡邊圭祐、黒島結菜、山本耕史、栗山千明、山田裕貴らも起用されている。
公開となった映像では、『鋼の錬金術師』のすべての物語の始まりでもある、遙か昔に栄えた国家クセルクセスにて山田演じる奴隷23号がフラスコの中の小人に出会い、ヴァン・ホーエンハイムと名付けられる場面から始まる。
フラスコの中の小人によって知識を与えられ、読み書きを教わったホーエンハイムだったが、ある時、“完全な存在”になることを望んでいたフラスコの中の小人は不老不死を求める国王を騙し、クセルクセスの国土を使った錬成陣で、国民の魂を使って賢者の石を錬成する。その結果、肉体を手に入れたフラスコの中の小人はホーエンハイムと瓜ふたつの姿に変貌し、自由の身となる。
そして、フラスコの中の小人と血を分けたホーエンハイムは、賢者の石によって不老不死の体を与えられたのであった。今回解禁となった映像の最後には、大勢の命を犠牲にした大惨事に絶叫するホーエンハイムの姿を
捉えている。
『最後の錬成』のクライマックスである国家をも揺るがすエドと“お父様”の最終決戦、そして“約束の日”に繋がる重要なシーンを収めた本映像は、山田の見事な演じ分けと、内野聖陽演じるホーエンハイムと“お父様”が対峙する場面では見ているものに緊迫感を与え、キャスト陣の熱量が伝わるようなシーンとなっている。
■本編映像YouTubeリンク
https://youtu.be/yGL1XJ5JMwg
※「鋼の錬金術師」過去記事
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・山田涼介「鋼の錬金術師」舞台挨拶で京都・大阪・福岡に登場!「拍手はおかしい」と思わずツッコミや通天閣への興味ベンチプレス挙げる量倍増の過去、泉ピン子に涙の思い出披露【原稿ロング】
※記事内画像は(c)2022 荒川弘/SQUARE ENIX (c)2022 映画「鋼の錬金術師 2&3」製作委員会