『めざましテレビ』(フジテレビ系)のイマドキガールや、“ねねまる”の愛称でグラビアで話題の志田音々(24)が16日、東京・秋葉原の書泉ブックタワーで1st写真集『nene -まるっとぜんぶ-』(講談社)出版を記念したお渡し会を前に会見を開催。本写真集にまつわるエピソードや、前日7月15日に誕生日を迎え、今後への思いなどを語った。
白のドレス姿で会見に臨んだ志田。写真集のオファーをもらった際の感想は、「“すっごく嬉しい!”のひと言でした」と大喜びし、大声で叫んだそうで、「グラビアを始めたときからの大きな一つの夢だったんです。それが3年越しでかなって、嬉しすぎて」と、しみじみ。
今年4月に初めて訪れた鹿児島の奄美大島、加計呂麻島などで撮影。「海がすごく綺麗でテンションが上がった中での撮影になりました。衣装もいままでにないぐらいの種類を着られて、全部楽しかったです」と、思い出してニッコリ。
とはいえ、バラエティに富んだ水着姿に加え初めてのランジェリー姿も披露するなどしているだけに「恥ずかしさや緊張もありました」とも告白。さらに、「私のグラビア史上初のポーズもいくつかやらせて頂きました。表紙にもなっている上半身の下着がない状態で撮影するというカットは、私がよく動すぎてしまう性格で、いっぱいポーズしすぎちゃうところがあって……そうすると“見えちゃう”んです(苦笑)。そこは試行錯誤しながら挑戦していました」との、苦労話も。
旅がテーマの本写真集。「私と一緒に南の島を旅をしている気分になってくれたらなと思って」。タイトルにも触れ「いまの私を“まるっとぜんぶ”詰め込みたいなと思っていました。私は“ねねまる”という愛称があるので、サブタイトルと続けて読むと“neneまる”とかかってて」と、遊び心も散りばめた。
ちなみに、サブタイトルの“まるっとぜんぶ”は妹で、現在放送中の『暴太郎戦隊 ドンブラザーズ』(テレビ朝日系)に鬼頭はるか/オニシスター役として出演している俳優・志田こはく(18)のアイデアなのだとか。この話題になると志田は声を弾ませ「天才的なこのワードは妹が生み出してくれたんです! いつもツンデレでツンが多いんですけど、そんな妹が考えてくれたので“使いたい!!”と、編集の方にお話したら使ってくれたんです。私としては思い入れが深いです!」と、妹への溺愛ぶりを垣間見せる一幕も。
本写真集の発売日となった前日7月15日は志田音々の誕生日。その日はファンへの配信と、家族で過ごしたといい、妹・こはくの出演する『暴太郎戦隊 ドンブラザーズ』にちなんだケーキを食べたり、こはくからも、「ずっと欲しかったハンディファンとお手紙が入った」プレゼントがあったという。ただし、こはくから手渡された際に「“ありがとう”と私が言い終わる前に、もう自分の部屋に戻ってしまって」と、つれない対応だったそうだ。
今後は、「寅年で年女ですので、威勢良くいろんなことにチャレンジしたいと思います!大学を卒業して初めての年でもありますので、幅を広げていろんなジャンルに取り組めたら。とくにお芝居は興味を持っていて演技レッスンにも通い始めたので、パワーアップしていけたら」と、抱負を。さらに「妹とお芝居で共演したいです! 私は妹に片想いで音々と呼び捨てにされているので、演じるなら両想いで『お姉ちゃん』と慕われる役をやってみたいなって思っています」と、期待に胸を膨らませていた。
そして、本写真集の点数は「満点をつけさせて頂きます!」と、胸を張った志田。「いろんな私をギュッと詰め込んでもらったのと、非日常を体験させて頂いて、私の中では満足の1冊です」と、自信。ただし「ちょっと点数をアレンジするなら100点からマイナス1点です」ともいい、「3ヵ月前の私なので、今の私の方が上という意味で」と、まだまだ成長盛りといった様子だった。
写真集『nene -まるっとぜんぶ-』は2970円(税込)で好評発売中!