第2部
歌手・氷川きよし（44）が23日、大阪・新歌舞伎座で『氷川きよし特別公演』大阪公演を開幕させた。
本公演は6月3日から7月3日の東京・明治座での公演を手始めに、8月15日から同27日までの福岡・博多座、9月5日から同15日までの愛知・御園座という4大都市の劇場で上演するもの。
以下、公式レポート部分。
「一座のチームワークもバッチリ、さらにパワーアップしてお届けします」と語る第一部『ケイト・シモンの舞踏会 ～時間旅行でボンジュール～』は、氷川演じる、母親の看病をしながら歌手を目指す若者・子門慧音（しもん・けいと）が18世紀フランスにタイムスリップし、激動の時代を生きる人々との交流を経て成長していく温かい物語。今回、初めて時代劇ではないお芝居に挑戦した氷川がさまざまな役割を演じ、豪華衣裳、6変化。ジャンヌ・ダルク風、教育係のメイド、アルセーヌ・ルパン風紳士、ブルボン家の警護にあたる衛兵……マリー･アントワネット風のロココ調ドレスでの登場には、客席からひときわ大きな反応が。
第二部『氷川きよしコンサート2022 in 新歌舞伎座』では、『群青の弦』に始まり『箱根八里の半次郎』『白雲の城』などの代表曲から、7月26日発売の新曲、原点回帰の股旅演歌『甲州路』をステージ初披露。『面影の都』『大阪とんぼ』など大阪ならではの楽曲も。
大阪に着くとなぜか「ホッとする」という氷川。お気に入りの店を3店舗見つけたという大好きなたこ焼きを毎日食べているという。「家でも作ってみるんですが、なかなか大阪のたこ焼きみたいにはならなくて、水を多くすると1時間2時間たっても固まらないんですよね。やっぱり本場の方に（作り方を）教えてもらおうかな」と、大好きなたこ焼きトークが止まらずな一幕も。
アンコールでは白と黒のストライプのジャンプスーツで、ボサノバ風のアレンジを加えた『限界突破×サバイバー』、「歌詞が格好よくて心に突き刺さる大好きなロックナンバー」と語る人気ゲームシリーズ最新作『信長の野望・新生』のエンディングテーマ『雷鳴』、今回の舞台のために作られた第一部の主題歌『革命前夜』などを熱唱。
「この新歌舞伎座、博多座、御園座を絶対に大成功させたい」という強い思いと責任感で、外食もほとんどしていないという氷川。
「私自身が“生きる魔除け”みたいな存在なので（笑）、千穐楽まで無事に務められるよう、こういう状況ではありますが多くの方にご来場いただきたいと思っています」
ジャンルにとらわれない”氷川きよし”にしか出せない”氷川ワールド”、万雷の拍手に包まれ初日の幕を下ろした。
※氷川きよし過去記事
・天海祐希 氷川きよしサプライズ歌唱に合わせてノリノリでダンス！プライベートで仲の良い若村麻由美から「あれ？天海祐希こんなこともできないの？」を心配告白も
・氷川きよしピンクスーツで自身出演のX-mobile CMを「1万回くらい観たい」！？自身の生活は「アンチエイジングを心がけて」とも
・氷川きよし コロナ退散を願ったアマビエイメージ青衣装＆青色マスク姿披露も！「氷川きよしスペシャルコンサート2020」開催で「こうやってコンサートをさせていただくのが奇跡のような時間」
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