アイドルグループ『嵐』の二宮和也が主演し8月11日より公開予定の映画『TANG タング』(監督:三木孝浩/配給:ワーナー・ブラザース映画)。本作に出演するお笑いコンビ『かまいたち』のナレーションによる15秒のスポットが公開された。
イギリスのハートウォーミング小説『ロボット・イン・ザ・ガーデン』が原作。二宮やゲーム三昧で妻に捨てられた、ダメ男・春日井 健(かすがい・けん)役を演じる。わけあって無職で人生に迷子中。ある日、健の家の庭に突然現れたのは、記憶を無くした不良品ロボット。どこからきて、何のためにやってきたか分からないそのロボットは自分の事を“タング“と名乗った。この迷子同士の運命の出会いが、まさかの驚きにみちたポンコツコンビの壮大な冒険の幕開けだった……という物語。
ある日突然、健(二宮)の家の庭に現れた、記憶を無くした迷子のロボット・タング。タングの手がかりがあると思われる大企業アトビットシステムズ社でロボットデザイナーをつとめる林原(京本大我)は、一見ポンコツなだけのその姿をみて「タングには特別な何かが備わっている……」と興味深げな声を上げる。そこで「タングの記憶には、世界を変える秘密があった!」と『かまいたち』の渾身のナレーションが入る新CM。映像の最後には、タングに向かって「はい!お手!」と声を掛けるが無視されてしまう小出(山内健司)という、クスっと笑えるシーンも含まれている。
今回ナレーションに挑戦した『かまいたち』濱家隆一は「ワクワクしますよね。映画の映像で自分の声が流れるとか、それこそ自分の映像が出てくるっていうのが、楽しみで仕方ないですね」と本人も楽しみにしているよう。本映像のオチとなった山内は「いいんですか、っていう。あそこはニノさんじゃなくていいんですか、って思うくらい使ってもらっていて嬉しかったです」とも。2人が追っている本作の主人公の一人・タングについて魅力を聞かれると、濱家は「“ポンコツ可愛い”じゃないですか。やっぱり人間でもそうですけど、隙のあるポンコツ具合は可愛いなと思うんで、そこじゃないですかね」と、答えた一方で、山内は「“金をうむもの”ですかね」と答えていた。
あわせて、怪しげな表情を浮かべる謎の組織2人の新規場面写真と、スポット内でも見ることができる健とタングの冒険の一部、深センのシーンを切り取った新規場面写真が解禁となった。
■『TANG タング』15秒スポット(タングのひみつ編)Youtube リンク
https://youtu.be/9f_84U7HST0
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※記事内画像は(C)2015 DI (c)2022映画「TANG」製作委員会