田中真弓ワンピイベでラピュタセリフ!「僕は海賊にはならない」

田中真弓ワンピイベでラピュタセリフ!「僕は海賊にはならない」3

 映画『ONE PIECE FILM RED』(監督:谷口悟朗/配給:東映)公開記念舞台あいさつが13日、東京・丸の内TOEIでモンキー・D・ルフィの田中真弓、ロロノア・ゾロ役の中井和哉、ナミ役の岡村明美、ウソップ役の山口勝平、サンジ役の平田広明、トニートニー・チョッパー役の大谷育江、ニコ・ロビン役の山口由里子、フランキー役の矢尾一樹、ブルック役のチョー、ジンベエ役の宝亀克寿、ウタのボイスキャストを務める名塚佳織、ゴードン役の津田健次郎が登壇した。

 漫画家・尾田栄一郎氏が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載している、コミックスの全世界累計発行部数は4億9000万部超えの作品。“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を見つけるための冒険を繰り広げる主人公・ルフィら麦わらの一味の冒険が描かれている『ONE PIECE』劇場アニメ最新作となっている。本作では、世界で愛されている歌手・ウタが登場するものとなっている。

 上映後に登壇したキャスト陣。本イベントの上映をもって動員数360万人、興行収入が50億円突破が伝えられる勢いがある様子を見せたが田中は「舞台あいさつでこんなに登壇することもなくて」と豪華さを「『後半は号泣してもう一回観ないとわからない』という友達もいるんです」と、その反響を。

 本作に登場した名塚と津田へ話が振られることに。名塚は、その反響を受けて「ここからとどまることなく世界に広がっていったら嬉しいなと思っています」と続き、「みなさんにウタのことを観て頂いたのも嬉しいですし、麦わらの一味のみなさんと一緒にステージに立たせて頂けることも嬉しいです」と、喜びを。

 津田は「みなさんが長い時間をかけて作り上げてきた『ONE PIECE』の参加は単純に緊張しましたた。以前に、ヴィンスモーク・ヨンジ役で参加したときに、体感したことがあって、それは良かったなと感じているんです。そのときに、とにかくフルスイング。嘘のないフルスイングで勝負というのを感じていたので、だから、もうフルスイングするしかないと感じていました。個別収録ではありましたけど楽しく素晴らしい台本でした。一言一言丁寧にフルスイングでと思っていました」と、全力を振り絞ったそうだ。

 この日はキャスト陣の後ろのパネルに、本作を観た方からの感想が文字としてつづられており、気になった感想を伝えていくことに。

 田中としては赤髪海賊団のことをつづったものが気になるとともに「コビーがいい男になったなって」と、作中のキャラクターの名前をあげて、“ジュルリ”と声をだして笑いを誘っていた。

 また、田中は前夜12日の『金曜ロードショー』(日本テレビ系)内で放送されたアニメ『天空の城ラピュタ』で主人公・パズー役を務めており、パズーが「僕は海賊にはならないよ」というセリフがあることを引き合いにコメントをすることもあり、「『海賊王に俺はなる!』と言い続けて23年、まだなれていません。なれるのでしょうか?きのう放送されていたので『僕は海賊にはならないよ』」とパズー風に言った直後に「海賊王になる男だ!」と、叫んで笑いを誘っていた。

 この出来事にキャスト陣からは「日テレをボケに使うのはどうかと?」「『バルス!』って言っちゃいそうになった!」と、わちゃわちゃさせる結果となり、田中はなぜか平田に感想を問うと、「どの口が言ってるんですか!」と、きっちりツッコまれていた。

 映画『ONE PIECE FILM RED』は全国公開中!

 ※映画『ONE PIECE FILM RED』過去記事
 ・「ONE PIECE FILM RED」キャストずっこけ一幕
 ・「ONE PIECE FILM RED」キャストずっこけ一幕
 ・平田広明と中井和哉押し合いへし合い!ウタ3曲披露

田中真弓ワンピイベでラピュタセリフ!「僕は海賊にはならない」2

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