俳優・杉野遥亮(26)が20日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで映画『バイオレンスアクション』(監督:瑠東東一郎/配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)公開記念舞台あいさつを俳優・橋本環奈(23)、鈴鹿央士(26)、馬場ふみか(27)、森崎ウィン(32)、大東駿介(36)、太田夢莉(22)、城田優(36)、高橋克典(57)、お笑いコンビ『ナインティナイン』岡村隆史(52)、瑠東監督とともに開いた。
浅井蓮次氏と沢田新氏が『やわらかスピリッツ』(小学館)で連載している累計発行部数50万部超え、オンラインアクセス数1000万PV超えの人気同名コミックが原作。ピンクのショートボブでゆるふわな雰囲気の女の子・菊野ケイ(橋本)が日商簿記検定2級取得を目指し専門学校に通いながら、アルバイトをする日常を描く。しかし、そのバイト先は指名制の殺し屋で、ケイはナンバーワン指名の実力を持つ超凄腕の殺し屋“ヒットガール”だった。どんな相手も臆せずバイトとしてターゲット撃破を完遂し、バイトが終われば「おつかれさまー」と颯爽と現場を後にする。そんなゆるふわ最強ヒットガール・菊野ケイに史上最悪の依頼が舞い込んでくる……という物語。
杉野は本作でケイに急接近する巻頭最大のヤクザ組織・伝馬組の頭脳明晰な金庫番・テラノ役を演じている。
公開を迎えて杉野は「(撮影は)1年半くらい前ですか。やっときょうを迎えられて嬉しく思います。楽しんで頂ければと思っています」と、ついに公開されて万感といった様子。
作品にちなんで共演してみてギャップを語っていくことに。ここは橋本、鈴鹿、馬場、太田、岡村の4人と、杉野、森崎、大東、城田、高橋の4人に分かれてクロストーク形式で行われることに。ここで大東が城田が会うごとに背が高くなっているとイジり出したことから杉野も乗っかり、「城田さんと会ったときは大きいなって。自分より大きい人あまり見ないので」というと、高橋も「でかいの出てきちゃいますよね」と、笑う。
さらに杉野は、「現場は初めてお会いする先輩が多かった」そうで、身が引き締まる思いもしたそうだが、「でも、いい雰囲気だったなって」と、楽しげに振り返ったり、「役と(自身が)リンクしていた部分もありました」と、より感情移入をしていたとも。
続けては、やってみたいアルバイトについて答えていくコーナーが。ここで杉野はボードに『ボールボーイ』としたためたものの「本当にやりたいバイトなくて、スタッフさんに話したら、野球のボールボーイが出てきて。選手に近いし、ボールが飛んでこなかったら座ってるだけだし」と、ひょうひょうを答えていた。
イベント終盤には、橋本が「それでは行きます!この夏は?」とコールすると、全員で「バイオレンスアクション!」とのレスポンスでキャノン演出ピンクテープが飛ぶ、派手な幕開けに。ただし、この特効の音が大きかったのか、杉野はおっかなびっくりといった表情を見せることもあった。
※杉野遥亮過去記事
・杉野遥亮 短時間にまさかの2度ネタバレしかけて超早口の動揺?「なんか良さそう」「最先端」と世界で行ってみたい国挙げることも
・杉野遥亮 SOYBIOイメージキャラクター続投でCM制作!「おいし~よ」をオリジナルアレンジも自分で言いながらも思わず口元が緩んではにかむ
・中村倫也 杉野遥亮へ「共演NGみたい」に「そうですね(笑)」と返され「そうですねじゃない(笑)」!ブルボンCMに桐谷美玲と起用や年末年始はブロッコリー料理研究?